指名率No.1ホストは黒服に犯されて (Page 6)
最初の2日はキスをされたり、乳首やペニスを撫で回されるだけで済んでいたのに、3日目になると突然床に四つん這いになるように指示された。これが何を意味するのかは、俺も理解していたので、彼をさげすんだ目で見つめたのだが、それでも行為を諦める男ではなかった。
『たっぷり解してあげますからね』の言葉と同時にローションを絡めた剣崎の指が硬直した入口部分をまさぐる。
「いやだぁ…やめろぉ…!」
滑りをよくした彼の指先はくちゅくちゅと卑猥な音を立てながら、いとも簡単に中へと侵入し、無遠慮に前立腺を刺激していく。
「んァ…あぅっ!!」
剣崎の指の動きに合わせて、なぜか俺の腰も動き出してしまう。俺はこの男を求めてしまっているのだろうか。
「雅。ローションだけでなく、アナタの腸液でアナルの滑りが抜群によくなりましたよ。今本物のペニスを挿れてあげますからね」
「そ…そんなの尻に入る訳ねぇよ!だめ…だぁ…んぅ!」
俺の叫びを聞かず、奴は無理矢理ペニスを捻じ込もうとしていた。アナルの入口が摩擦で擦れ、痛みが走った。
「ひぐっ!やめろぉ‼ムリ、ムリだからぁ‼」
しかし、身体を密着させた剣崎は例え俺が喚いても容赦しなかった。『やはり未開発アナルはキツくて最高ですね』なんて笑いながら、俺が大声を上げないようにと、唇で口を塞ぎ、そのまま根本まで貫いたのだった。
*****
「ねぇ、せいやぁ…おれぇ、今日もコレ奥まで入れちゃったぁ…」
物品庫に置かれている古いテーブルの上で、俺の愛すべき指導係に向かって開脚しながら自らアナルに指を挿し込み、粘膜をめくり上げて見せつける。
すっかり拡張されたアナルの中には無数のローターが仕込まれていて、ぶるぶると震えてはGスポットを刺激してきて堪らない。剣崎の手解きを忘れないようにと、俺が自分で中に入れたのだが、何度も訪れる絶頂の波に耐えながら接客を行うのは中々大変で、舌を噛んでは何度かパンツの中に潮を漏らしてしまっていた。
剣崎に処女を奪われ、無理矢理犯され続けた俺は、彼から受ける指導のトリコになっていた。こいつは特別俺に甘い言葉を囁いてくれる訳ではない。いつも俺を罵倒するばかりだが、かえってそれが興奮を高めてくれる。
きっと、頂点に君臨し、図に乗った俺を性という失望と快楽の狭間に置きたいだけなのだとわかってはいるのだが、アイツはゲイだったし、ここは男所帯のホストクラブである。俺以外に目移りしてしまう可能性も否定できないのだ。
アイツのペニスに貫かれたくて…新しいプレイを覚えて、眼鏡の奥の冷たい瞳に俺の乱れた姿を見せつけてやりたい。
最近のコメント