初めてのラブホの相手は職場の先輩でした (Page 3)
徐々に先輩が迫ってきて、ついにはぼすんとベッドに仰向けに倒されてしまった。
その拍子にバスローブははだけ、下半身が露になる。
パンツも濡れていたので、俺は素肌にバスローブを羽織っただけだったのだ。
「ホラ、お前の方が綺麗だ…」
そう言って先輩は優しく俺のモノにさわさわと触れてくる。
ゾワゾワとした感覚が背中を走り抜ける。
「ちょ、先輩っ!」
グイッと押し返すも、不思議なことに嫌な感覚ではなかった。
俺もまだ酔っているのだろうか。
テレビからは肌のぶつかり合う音と、知らない女の喘ぎ声。
そして、先輩に優しく触れられる悩ましい感覚。
次第に血液は下半身に集まり、ムクムクと硬く大きくなるソレを、先輩は綺麗だよ…と言いながら撫で、握り、さらには上下に動かし始めた。
「なに…やってんすか…」
平静を装うのに精一杯だが、余裕がないことは当然伝わっているだろう。
なぜならもう、十分過ぎるほどに硬く反り立っていたのだから。
「気持ちいいこと、してやろうか」
先輩の目は、俺の目を捉えて離さない。
そして、一層早く扱かれる。
先走りを親指で先端にスリスリと塗り伸ばされ、指はカリ首に引っかかるようにわざとすぼめられた。
「はっ、はっ、はっ…」
俺は両腕で顔を隠しながら、与えられる快楽に身を任せていた。
そのとき。
じゅぶっ。
身に覚えのあるぬめりと熱さを感じ、慌てて体を起こす。
「それはっ、やばいですって…!」
先輩の頭を押し、離そうとするも、完全に拒否しきれない自分がいる。
やばい…き、気持ちいい…!!
じゅぶじゅぶと音を立てて、それは続けられる。
あっ、はっ、はっ、ヤバっ…
「ダメっ、イキますって…!」
…俺は先輩の口の中で達してしまった。
「すいませんっ!」
座り直して、慌てて謝る。
…だが、謝るのは俺なのか?
どれも先輩からけしかけられ、断りきれなかった自分も悪いが、先輩のが悪くないか?
そんなことをグルグルと考えているうちに、頭はどんどん冷えていく。
が、目の前で四つん這いになっている先輩の顔は白く汚れ、赤く火照ったままだ。
冷めたはずの頭がまた熱くなる。
俺はゴクリと喉を鳴らし、覚悟を決めた。
「次、俺の番っすよね…?」
…やはり先輩も下着を着けていなかった。
俺に跨ってはだけたバスローブからは、硬くそびえるモノが見えた。
「手、だけで勘弁、してくださいね…」
そう言って俺は先輩と向かい合って座り、熱く腫れ上がった肉棒に手を伸ばした。
「…やめるなら今のうちだぞ?」
「…大丈夫っす」
確かに、自分以外のモノを触るのは初めてだ。
触りたいなんて思ったこともなかった。
だけど今は…。
やってもらったからお返しに、という気持ちだけではない。
顔を赤らめ、今にもはち切れそうなモノを抱えた先輩をヨくしてあげたい。
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