堕ちた愚弄御曹司~性欲は金でなんか満たせない~ (Page 6)
バスルームは俺が松永に教育されるための場であった。メイド服の上からボディソープを塗りたくられ、自身をブラシ替わりに掃除してみろと彼に告げられる。指示された通りに浴槽のヘリに腰かけ、股を擦る行為はオナニーの他、何ものでもなく…初日なんかは止まない尿意を堪えながらの作業となった。
「それで掃除したって言えんのか!!」
角に湯垢がこびりついているのを目ざとく見つけた彼は、目の色を変えて怒り、『要領の悪いお坊ちゃんには一刻も早く経験させねぇとな』とシャワーヘッドを取り外したホースを俺の尻穴に向けて突き刺した――いわば、“シャワ浣”されたのだ。
当然何の準備もしていなかった俺はトイレに直行する羽目になってしまったのだが、この手荒で非道な扱いに快感を得てしまっているのもまた、事実だった。
「おっさん、マジで趣味悪ィよな…。最初から俺の家、乗っ取るつもりだったんだろ?」
応接室に用意された座るタイプの分娩台上に俺はいた。何度も拡張を繰り返されたアナルは、かっぽりと大きな口が開きっ放しとなり、白い粘着液がヒタヒタと零れ落ちる始末。
――結局、倉持海運は経営を立て直すことができなかった。そして、権力者である松永の手によって実家ごと買収され、親父もお袋もこの男にコキ使われているようだ。
俺はただの使用人から性奴隷へと昇任し、こうして彼に身体だけを求められる。
今日だってコンテナの輸送に遅れが生じたとかで不機嫌な男は、拘束状態の俺に飛び掛かったかと思うと潤滑油なしで挿入し、尻肉に己の陰のうを打ちつける激しいピストンを繰り返し、散々中出しした。
肛門が擦り切れる痛みが快感となり、絶頂を繰り返す俺の声が聞こえようが、社員は誰も知らぬフリなのがまた笑えてくる。
「あがっ…まつ…ながぁ…俺のアナル…アンタの精子浴びすぎて閉じなくなっちまったぁ…!!どんな酷いことしてもいいから、俺を永久に雇ってくれぇっ!!」
重厚なペニスの圧によって裏返った尻穴が痙攣する様子を見て、彼も興奮したのだろう。俺の下腹部を手の平で押し込んだ。こうするとまた、中に注がれた液体が噴き出してくるのだ。
「30分後に、この部屋で税理士と打ち合わせがある。お前にまだ羞恥心が残っているのなら片づけを済ませておけよ」
松永はそう言うと、日給である10万円を俺の口に咥えさせた。
「こんなの、いらねぇ…!」
咥えた数枚の札束を吐き出して、彼を見つめる。
「おっさん、わかってねぇな…アンタから与えられる苦痛の方が嬉しいんだよ…」
俺の存在意義を認めてくれるのは彼だけなのだから、肉体的にも精神的にも自我を保てなくなるぐらい、めちゃくちゃにして欲しかった。
「今度はアレで突いてくれ…ぜーりしのセンセーにも俺が壊れるトコ、見せてやろうぜ?」
この指の差す先――部屋の片隅に置かれていたのは、40cmを超えるペニス型アタッチメントがつけられたドリルバイブだった。
Fin.
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