あいつと俺の公然な関係 (Page 2)
こうして巌男は、キャンパスにいるときはいつでもどこでも、静に奉仕させられ、かつ未開通だった後ろの秘部を明け渡すことになった。
あるときは校門、あるときは教室、あるときはトイレで。場所と時間を選ばず巌男は犯された。自分でも触ったことのないアナルを拓かれ、ペニスから噴水のように精液を吐き出した。
出水沢静のことが憎い。それなのに、体は言うことをきかなかった。巌男の意志に反して、体は静の手練手管に屈していた。
「うぐっ…ぐっ、んん…」
体が屈しているからこそ、巌男はこうして倉庫の暗がりで静のペニスを口にしているのだ。労りもなにもなく、勃起したペニスが喉の奥を突いてくる。
リーゼントを乱暴に掴まれ、乱暴に腰が何度も突き入れられた。急なイラマチオに、巌男はえずく。
「はっ…飲み込め、犬…!」
「んぐうぅぅっ!」
ひときわ強く喉を突かれた瞬間、どろどろの熱い液体が巌男の口にぶちまけられた。飲み込みたくないのに、静が腰を押しつけてくるので身動きがとれない。
そのまま出された精液を飲み込む。ペニスがずるりと引き抜かれ、新鮮な空気を吸い込んだ巌男は何度もむせた。
巌男はよだれまみれの口元をぬぐいながら、キッと強い眼差しで静を見上げた。絶対に許さない。殺してやる。ありったけの殺意を込めてにらむが、静は満足げにフッと微笑むだけだ。
「その顔だ」
「何だと?」
答える前に、静は巌男の体を抑えつけてきた。巌男は抵抗するが、一見細身な静の腕はなぜかびくともしない。破くような勢いでスラックスを脱がせられ、巌男は怒りに顔を赤くした。
しかし…巌男の履いているボクサーパンツには、濃いシミができていた。羞恥に顔がさらに赤くなる。
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