エッチ中に恋人に声を出してほしい男VS絶対に声を出したくない男 (Page 4)

実際、俺もずっとリュウタに挿入しているため、そろそろ限界。

あとは、リュウタが諦めるだけだが…。

『ねえリュウタ、声我慢しないって約束したら、リュウタがしてほしいこと全部してあげるよ』

「…えっ…」

『例えば…乳首も強くにぎって、捏ねて、あと舐めてあげるし…』

「…ッ」

想像したのか、リュウタのナカが強く締まる。

俺も必死に快楽に耐えながら、話を続ける。

『リュウタのココ、握ってあげるし、先端ぐりぐりしてあげるし』

リュウタの男性器に指を添わせて、意識させる。

『ナカも、好きなところ突いてあげるよ』

「う…で、でも…」

リュウタは、目を伏せて迷っている様子。

限界まで追い詰められているのにまだ悩んでいる。

一体なにが、リュウタを制御させているのだろう。

『リュウタ、始まる前に言ったけど、今日はラブホだから周りを気にする必要なんてないし…』

「ちが!そうじゃない!」

『じゃあなんで?なんで、そんなに声を我慢するの?』

「…」

『リュ~ウ~タ』

「わ、わかった!言う、言うから…」

「カケルさ、いつも俺のこと…その、可愛いって言うじゃん」

『え?うん。言うけど』

「…最初は、男相手になに言ってんだって思ってたんだけど、でもあまりにも言ってくるから、俺って可愛いのかなって思い始めたんだよ」

『お、自覚した?いいね、燃えるわ』

「黙って。…で、でも同時に、可愛いって思われなくなったらどうしようって思ったんだ…。だから、その…俺の喘ぎ声とか特に、可愛いわけじゃないじゃん、だから…」

『え?』

「萎えさせちゃったり…かわいくないって思われたら…カケルが離れちゃうんじゃないかな…って、思…た、り…」

『え?ま、まって、ちょっとまってリュウタ』

俺は、思わず顔を手で覆い、天を仰ぐ。

可愛い恋人の告白に、どうしようもなくなる。

なるほど、俺はてっきりカケルが恥ずかしがったり周囲を気にすることが原因だと思っていたけど、それは大きな勘違いで、本当はカケルは、俺に可愛いって思い続けてもらうためだってこと…?

「ごめん…。でも本当にそうだと思うんだ、俺の声聞きたいって言うけど、でも実際聞いたら絶対カケルは萎えちゃうだろうし…」

『へ~…』

「カ、カケル?」

『かわいすぎる理由に頭がくらくらしてきたけど、その前に、この自己評価低すぎ男をわからせてやる方が先みたいだね』

「え、ちょっと、なんか怖」

『リュウタは、俺がリュウタの声聞いただけで萎えるようなそんな軽い男だと思ってたんだ?』

「え、いや、ちがくて、いやでも」

『まあでも、そう思わせちゃってた俺にも責任あるしさ…とりあえず、俺が本当にそんな男か確かめてみなよ』

「へ?」

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