不良もどきとドSくん
金子祐介と小島信雄は幼馴染の同級生であり恋人同士。ある日から祐介は不良になってしまい、信雄と距離をとろうとする。そんな祐介が許せない信雄は祐介に不良ぶるのをやめろというが、祐介は聞かない。そんな祐介に怒りを覚えた信雄は体で説得することに…
金子祐介と小島信雄は幼馴染の同級生。
しかし、いつしか祐介は信雄から遠い存在になっていく。
そう、不良になっていったのだ。
信雄は祐介のことを校内では苗字呼びにするよう強要された。
「金子さぁん、不良やめましょうよ~!」
「ええい!ひっつくな!」
祐介にくっつく信雄は必死な形相であるが、祐介はとても迷惑そうにしていた。
「金子さんそんなキャラじゃありませんって!」
「うるさい、関係ないだろ!」
ぶんぶんと腕を振り回して祐介は信雄を引きはがそうとする。
しかし負けじと信雄は縋りつく。
すると祐介は信雄の頭にチョップをして無理やり引きはがす。
「もう邪魔すんなよ」
「金子さん…」
呆然とする信雄をそのままに祐介はその場を後にする。
そのまま二人は帰るまで顔を合わせることはなかった。
そう、帰るまでは。
*****
祐介が帰るとそこにはむくれた信雄。
祐介は少し困った顔をしながら部屋の中に入る。
「信雄、悪かったって」
「祐介はいつもそう、不良ぶって…そんなキャラじゃないくせに」
むすっとした様子の信雄に祐介は謝ることしかできない。
2人の真の姿は幼馴染でルームシェアしている恋人同士だ。
祐介は不良がかっこいいと思っており、不良を演じている。
それを信雄はやめさせたいのだが、毎回謝られては許してしまう。
しかしいい加減信雄の堪忍袋の緒が切れた。
信雄は祐介をベッドまで連れていき、押し倒す。
そして祐介の服を引きはがすように脱がすと信雄自身もシャツを脱ぎだす。
「今日は勘弁しないから」
虚ろな瞳で祐介を見下ろす信雄に祐介は「ひっ」と声を漏らした。
*****
「んっんぐ…ッんぁっ…」
乱暴に秘部を慣らされる感覚に少なからず興奮している祐介。
それに信雄はくすくすと笑う。
「ほら、こんな乱暴にされて興奮してるんだから、不良なんてできないって、ねぇ?」
「うっさ…あひぃんッ!嘘ですぅぅっごめんってぇぇッ!」
祐介が反抗的な態度をとろうとすると信雄が前立腺をグリグリ刺激して祐介は体をのけぞらせる。
「だめえぇッ!イくぅっ!イっちゃうぅ!そんなぐりぐりしちゃらめぇッ!んぎぃぃぃぃぃッ!」
信雄が前立腺を執拗に責めていると祐介は叫びながらメスイキしてしまう。
その様子を見て信雄はにやりと笑って、メスイキして力が抜けた祐介の脚を開かせて持ち上げる。
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