僕と僕の彼氏の秘密 (Page 2)
とろんとしたまま僕がへたり込んだ先はなんとバスルーム!
びっくりしたよ。まさかこんな場所まで移動しているなんて!
「うわ!」っと声がでちゃうぐらいの冷水が上から降ってきてさ、
顔をあげるとコウジくんが笑ってんの。ニヤニヤって。
そしたらさ、コウジくんが言うんだよ。
「一緒にお風呂はいろ」って。
めちゃくちゃ無邪気で。
あ~やっぱり年下なんだな。って思ったんだよね。
それで僕も立ち上がって「仕方ないな~!もー」って服を脱いだんだよね。
で、シャワーの前に立ったら立ったでコウジくんが僕の後ろに立って腕をまわしてくるの。
―――なに?!
と思ったら、僕の乳首をつまんでるんだよね。
で、「いたっ」って思わず声が出ちゃって。
「ごめんね」って
あの、昔抱かれたい男ナンバーワンに入ったのコウジくんの色っぽい声を
耳元で優しくささやかれちゃったもんだからさ、
なんだか恥ずかしくなっちゃって。
照れたら顔や身体が熱くなってきちゃってさ。
ちょうどいいタイミングでコウジくんの指が僕の乳首を優しくいじるんだ。
そしたら、なんだか下半身がジンジンしてきちゃって…。
今思い出すだけでも恥ずかしいんだけど、
アルコールくさいコウジくんが僕の耳を噛んで、
そのまま勃起した僕を握ってシャワーの中、上下にスライドさせるんだよね。
――あ、手おっきいな。
なんて思ったらますますドキドキして、手は酔ってるせいか
いつもよりあったかいし、
気持ちよくなっちゃって腰が…くねっちゃって。
そしたら、僕の尻にちょうど…当たってさ。コウジくんのも硬くなってて。
ギョッとしたんだけど、
もうその時には前のめりになるくらいシゴかれて、ピークが近くて。
で、
「イキたい?」
ってまた耳元でささやかれて、
もうさ、あえぎあえぎしか、「イキたいです。」って言えなくって。
でもコウジくんってさ!いじわるだから。
僕のお尻のほうに指をいれてきて、ゴリッて押したんだよね。
そしたら、タパタパーッて。
床に出しちゃって…。
意図せず急に出たもんだから脱力感も急でね、
びっくりして、そのままの流れで壁にもたれかかって
流れてくるシャワーの水と一緒に僕の出したものも一瞬で流れてくから
何が起きたのかわかんなくって。
そしたら、いきなり、ズンッてお尻のほうに痛みを感じたら、
コウジくんのが入っちゃってて。
びっくりした…。
『コウジくん?!本当に酔ってるね?!』って叫びたかったんだけどさ
圧迫感と多少の痛みと驚きで、僕はもうあえぐしかなくって、
必死でコウジくんの動きについていく感じだったよ。
腰を持たれたらもう抵抗できなかったなぁ。彼のほうが2倍は体格いいからね!
壁に手をついて、必死だった。
出たり入ったりして、奥に打ち付けられるたびに
「ん、ッあぁぁっ」って、僕じゃないような甲高い声が出て、
びっくりした。あんな声出せるんだって。
でもね、ずんずん腰をすすめられるうちにどんどん気持ちよくなっていったよ。
不思議だったなぁ…。
僕も「コウジくん…っもっとぉ…、そこ、こすってぇ、おねがい」
ってすごく懇願してしまって…。
僕がお願いするたびに、コウジくんのスピードは上がるし、
大きく、硬くなってくのがわかったよ。
中に入られているとわかるもんだね、相手の絶頂がそろそろだなぁって。
でもね、ピタッと彼の動きが止まったんだ。
で、何かと思ったら、僕の片脚を腕にかけて、身体を回転させて対面にさせられたの。
と思ったら、もう片方の脚を持つからさ、
―――落ちるじゃん!
って、とっさに両手を彼の首の後ろへ回したよ。
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