にゃんにゃんエッチ~飼い猫は発情期!?~ (Page 2)
亮の首筋をぺろぺろと舐めるようにキスをして、すこしずつハルの頭が下へ下へと移動してゆく。
ちゅうっとハルが亮の乳首に吸い付くと、ぴりぴりとした甘い刺激が亮の体に走った。
「亮、ここ好きでしょ?いつも気持ちよさそうに声出してた…」
別れた恋人とのセックスを飼い猫に見られていたことに気づき、亮の顔に熱が集まった。
それでも与えられる快感には抗えず、亮の口から甘い声が漏れた。
「ぁあッ…」
「亮のその声…いい」
荒い呼吸まじりにハルが言い、胸の尖りを舌で転がす。
「ぅ…あっ…」
「ずっとこうしたかった…亮、大好き」
ちろちろと舌先で乳首を舐めながら、指でつまむ度に亮の口からは嬌声が漏れた。
全身をくまなく舐めるように、ハルの舌が亮の肉体を這いまわる。
下着越しのペニスに指先で触れたかと思うと、そのまま口に含む。
「っん…」
うねるような舌の動きが与える快感に亮の身体の芯が熱をもつ。
夢の中とは思えない快感に思わず気持ちが昂り、亮のペニスはみるみるうちに硬くなった。
ハルが下着をおろして直接ペニスにむしゃぶりついた瞬間、亮もハルの身体に手を伸ばした。
人間と変わらない体つきに、しなやかな体躯。
違うのは頭についた猫の耳と尻から生えている長いしっぽだけだった。
じゅぷっ、じゅぽっと音を立てながらペニスをしゃぶるハルのしっぽへと手を伸ばす。
「んっ…」
「ごめん…痛かった?」
しっぽを撫でているとハルが声をあげて動きを止めた。
「ちがう…そこ、触られると気持ちよくて…ぁ…ンにゃッ」
さらにしっぽの付け根を撫で上げるとハルが艶っぽい声をあげる。
「んにゃッ…亮ッ…」
ハルの濡れた声にむくむくと亮の欲望がふくらむのを感じた。
ペニスから口を離して気持ちよさそうな声をあげるハルが熱っぽい瞳で亮を見つめた。
「…触っていいか?」
「亮の好きにしていいって…さっき言った」
ハルに潤んだ瞳と色香をはらんだ声でそう告げられて、亮の理性の糸は焼き切れた。
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