加害者屈服~ペニバンに堕ちた犬 (Page 3)
「おい、戸沢!そこにいんのはわかってんだッ!腹でも痛ぇのか?大なら家でしやがれ!!」
「ひっ!?」
個室の戸をガンガンと蹴る音がした。頼みの綱だったスライド式の鍵は奥が錆びついていたのか、ドアを蹴られるたび振動でカチャカチャと左右に揺れている。このままでは――。
(開かないで、開かないで…っ!!消えたい…!!)
僕の願いも虚しく…複数人もの男が束になれば、補修されていない木戸は簡単に蹴破られた。
*****
「うぐっ!汚いよぉっ!!これ以上は出ないから、許してぇ!!」
「うるせぇっ!テメェのち●ぽ、おっ勃ってんの丸見えなんだよ!もっと擦りやがれっ!」
「いっ…!痛いィッ!!」
教職員の目が届かない旧校舎ということもあってか、彼らの行為は度を越していた。図体のデカい男に両脇を抱えられ、飾りとして残された白ソックス以外全部…食堂では見逃してもらったパンツまで剥ぎ取られた僕は、雑菌塗(まみ)れの濡れたタイル上で床オナを強要されていた。
野次馬はこちらにスマホを向けると、『気持ち悪い』『臭い』を連呼しながら動物園の珍獣を眺める観客のように僕の射精…頭が出きらない亀頭から包皮を伝い、陰のうまで零れる雫を動画に収める。
「まだ出るじゃねぇか…。こんなに汚したらセンコーにバレちまうなぁ。優しい俺らが掃除を手伝ってやるよ」
(…掃除って…?)
僕に迫る彼らは“何か”を頭上に掲げている。
それがバケツに溜められた水だと気づくのに、時間はかからなかった。
「ふがっ…ああっ!!ちゃんと…する、からぁっ!!」
始めから僕がこのトイレに入ることを見込んでいたのだろう。掃除用流しからいくつものバケツが運ばれてきては、頭から冷水を浴びせられる。
「尻穴も広げろよぉ、戸沢。どうせトイレのあと拭いてねぇんだろ?床掃除ついでにテメェの肛門にこびりついた汚れまで落としてやるッ!」
「待って、トイレなんてしてないッ!指入れないでぇ――ッ!!」
喚く声も何十杯と続く水音に掻き消され、四つん這いとなった僕の直腸内を掘るように指を抜き差しする“グプグプ”という淫らな音だけがトイレ内に響く。彼の太く長い指が数本第3関節まで押し込まれ、“グチュンッ”とナカで半回転するのを感じれば…痺れるような衝撃が走り、海老反りとなって絶頂を迎えた。
「おふんッ!!あ、あっ!!」
「おーおー。戸沢も野太い声、出せるんだなァ。ケツアクメしやがって、俺の指を尻穴でもぎ取る気か?お前ら、コイツをオナホ代わりに使ってやれ!雄臭せぇ便器にゃ違いねぇが、締まりだけはバツグンだぞ!」
箕浦くんが声高らかにそう述べると、体育学部に所属する男たちが一斉にズボンを下ろし…こちらに肉々しいペニスの切っ先を向けた。
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