疑似学生と偽先輩 (Page 3)
「あ…っ」
「…エッチな子だな、少しキスしただけでこんなに感じて」
「はぁ、あ…」
胸の小さな突起を弄られ吐息交じりに声が漏れる。
「…いつもより感度がいいのは、恰好?それとも、手首縛られてるから?」
耳元で甘く囁く声にぞくりとして身をすくめる。
「ど、っちも…やだ…」
耳まで真っ赤にして告げると水瀬の柔らかい笑みは変わらず、乳首に吸い付く。
「んぁっ」
着崩れた学生服の隙間から手を入れて滑らかな肌を撫で回し、徐々に手を下へ滑らせる。
「あっ…う、ん…」
恥ずかしさと快感でどうかなりそうな頭を左右に振る。
「どうしたの?」
「んっ…はや、く…触って」
見ると忍の下着の中ですでに張りつめたそれが布を持ち上げ主張している。
思わず固唾をのんで見下ろしてしまう。
「…み、なせさん?」
微かに鼻にかかった声で呼ばれるとふ、と目を細める。
「本当に可愛い…」
口付けながら布越しに先端に触れる。
「あっ!」
びくりと体を震わせ、下着に微かなシミができる。
「はあ…可愛いよ、忍くん…ねぇ、お願いがあるんだけど」
「な、に…?」
「…先輩って呼んで?」
告げられた言葉で微かに現実に引き戻される。
「呼んでくれないなら、イかせてあげない」
有無を言わさぬ笑み。
「…せん、ぱい…」
「聞こえない」
「…み、なせ…せんぱい…」
恥ずかしさで泣き出しそうに微かに体が震える。
そして、希望通り呼ばれて満足したように下着の中に手を入れて直に性器に触れる。
「あぁっ!」
不意に触られた途端、彼の手を白濁で汚した。
「あ…はぁ…」
「…イケナイ子だ。こんな簡単にイっちゃうなんて」
下着から抜いた手にべっとりと付着した精液を舐め取りながら笑みを浮かべる。
「…みなせ、さん…」
「先輩、ね?」
ちゃっかり訂正される。
「み、なせ…せん、ぱい…」
今にも消え入りそうな声で告げると、こくりと頷く。
「下着、汚れちゃったね」
下着とズボンをそのまま脚から抜き去り、下半身をあらわにすると、明るい部屋の中で忍が身をよじる。
「ちょ…水瀬さ、先輩…電気、消して…」
「んー?ほら、身体検査も兼ねて、ね?」
この笑顔で言われてしまうと反論ができない。
脚を撫でる手に腰をよじり、すぐに自身が再び熱を持ち始める。
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