社長と俺の営業取引~オメガバース~ (Page 3)
「アァアアアアッやだぁあああもうやだあああッイキたくないッイキたくないです、っもう、もう、やめて、やめてよぉおお」
何度も何度も竿をしごかれ、前立腺を刺激されて、頭の中が真っ白になった。
イキたいけど、イクのが怖くてどこからか出る力で社長から必死に逃げようと抵抗した。
社長は俺の力ない腕を何度も制止しては、何度も何度も俺を指でイカせた。
会議室のソファーや床は、俺の精液でべとべとになり、青臭さと汗臭さが部屋中に広がっていた。
「ッ…はっもう、もういいで…しょ」
―――いったい、何が目的なんですか、
言いかけると社長は俺の上に覆いかぶさって男根で俺を貫いた。
「ンンンンンッやだぁあああっ」
指とは違う圧迫感を感じたが、温かく太いソレをすんなりと受け入れた。
出し入れされるその感覚に身体は光悦を感じているのか、腰が動きに合わせてうねった。
「ッア、ッあっ」
社長の動きを止めようと、必死で腕を伸ばす。
「やだ、やだ、やだ、ぬいて、ぬいてぇえ」
肩をつかんで動きを止めようとする、無駄な抵抗なのはわかっているが、とにかく恐怖から脱したかった。
中で大きく膨らんでいくのがわかる。
「なかに、だしますね」
社長は俺が逃げないように、きつく腰を掴む。
―――やばい、なかに、出されたら、
「うわぁあっやだ、やだ、やだよぉおおにんしんしちゃううう、おれ、おれ、、オメガなんです、おねがい、おねがい、ださないでっ、やだぁっ」
ピストンの動きが早まる。
「しってますよ、僕はアルファなんで、こどもができますね」
覆いかぶさっている胸をドンドン、っとたたくが相手は腰をずんずん進めるだけだった。
「やだやだやだやだ!は、はなせえええっやだぁあこわい、こわいよぉやだぁあああッアッ」
―――せ、せん…ぱ
必死に抵抗していると頭の中に出てきたのは、何故か営業で一緒に回っている先輩の顔だった。
「う、うっうっこわい、こわいよぉまた、またァッきもちよくなっちゃうきもちいいきもちぃよぉやだぁぁああっ」
そうか、身よりもいないし、社会人になってからは先輩以外に頼れる人がいなかった。
「あっ、あっ…ッア」
社長の下でしがみつきながら、頭の片隅で先輩のことを考えていた。
中をぐるっとかき回されて、トンットンッと中を2、3回突かれた。
頭から強く抱きしめられる。
俺の下半身はもうどこからが自分のものかわからないくらいビリビリとしびれていた。
「何度イッてもいいですよ」
「ふぅあっあっアァアァァァッまたイッちゃううぅうう」
俺は意識を失い、体中に二人分の体液を浴びてそのまま深い眠りについた。
Fin.
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