タチってなんですか?教えてください! (Page 5)
知識の偏りが酷いなんてツッコんでる場合じゃない、イったばっかりだっていうのに律動を速める馬鹿がどこにいる。
射精した陰茎がぶらぶらと股間で揺れてる、なのにまたイきそうになる。
ギリギリまで引き抜かれると前立腺を押し潰すようにして腹の奥まで一気に突き入れられて、後孔が摩擦で熱を持つ感覚がクセになる。
項に生温かいものが触れて、それがこいつの舌だと理解するまで数秒かかった。
ただ項を舐められただけなのにゾクゾクと背筋が震える。
「すいません、そろそろイきそう、です」
「は、…っ?!…あっや、ちくびっ…アッあ、あぁっ」
不意に胸元へと回された腕に抱きあげられ、膝立ちになった彼に背中を預ける。
シャツ越しに尖った乳首を捏ねられると視界がチカチカしてきゅうっと窄まりが収縮するのがわかった。
俺の中で震えた陰茎は薄いゴムの中に熱を吐き出し、それにつられるように俺もイった。
イったにはイったが、まだ半勃ちの陰茎から精液は出ていない。
終わってみれば文句すら出てこないくらい、気持がよかった。抜け出ていく陰茎を惜しく思う程度には最高だった。
あがったままの尻を下げることもできないまま、思わず余韻に浸ってしまう。
主導権を握りたがる子もいたが、こんなに感じたことはない。
ベッドから離れていた彼が再び戻ってくる頃、俺はようやく身体を横にして今夜のことを考えた。
キスは一瞬で上手くなったし、認めるのも悔しいがテクニシャンだ。
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