そろそろ気付いてよ、この関係いつまで続くの? (Page 2)
入社半年。
相変わらず俺は『頼れる先輩』である努力をしている。
でもさ、この関係はいつまで続く?
ある金曜、俺はまた河野を例の店に飲みに誘った。
すると河野はまた俺をニコニコしながら褒めまくる。
しまいには、
「なーんーでー!彼女できないんですかねぇ…」
…それはね。
俺を狂わせた君のせいだよ、河野くん。
そろそろ気付いてよ。
「…さっ、帰るか」
「ふぁーい!」
店を出てタクシーを拾い、一緒に乗り込んだ。
「あれ?先輩、家同じ方向でしたっけ?」
俺は無言で運転手にスマホを見せた。
画面には『ホテル街へ行ってくれ』と打ち込んで。
「まぁ、細かいことは気にすんなよ!」
河野は雑談したりうたた寝したりと忙しそうにしていたが、目的地に近付くにつれ、酔いが覚めてきたようだった。
「せ、先輩…??」
俺はタクシーから河野を引きずりおろし、ホテルに連れ込むことに成功した。
「なぁ、もし付き合ったら絶対楽しいんだろ?」
俺は河野の目を真っ直ぐ見つめて問いかける。河野はまだ状況が飲み込めないのか、視線が泳いでいる。
ベッドにドカッと押し倒し、
「付き合ったらさ、こんなことだってしてやれるよ?」
まずはズボンの上から股間に触れる。
まだ、柔らかいままだった。
一方の俺はもうカチカチで痛いくらいなのに。
少し寂しかった。
「えっ、先輩酔ってたんですか!?」
少し焦った河野だが、触れ続けているうちに、ソコはどんどんと硬度を増していった。
硬くなったことを確認すると、カチャカチャと河野のベルトを外し、下着と共に一気に脱がせる。
「えっ…!?」
河野は次々と起こることに付いていけない様子だった。
そして、ローションをドバドバとかけて、ぬるぬるになった若い竿を優しく握る。
「あぁっ!先輩っ…!」
血管が浮き出ていて、すごく硬い。
そのまま上下にゆっくり動かすと、ヌッチャヌッチャといやらしい音を立てている。
カリ首の所にグッと引っかかるように、少しだけ力を入れる。
「先輩やめっ、やめてくださいっ…!」
「そう言ってるけどコッチは気持ちよさそうだぞ?どんどん硬くなって…若いなぁ。」
真っ赤な顔をした河野は、口ではやめろと言いつつも、体は逃げなかった。
「なぁ、もし付き合ったら絶対楽しいんだろ?毎日ヌルヌルしてやれるよ?」
上下に動かす手を速める。
ニッチャニッチャと音を立て、泡立つローション…。
「あっ、あっ、イクッ、イッ…!!」
ビュッ、ビュルッ、ビューッ…。
「さすが!若いからたくさん出るね」
河野は肩で息をしながら、両腕で顔を隠している。
「何も恥ずかしいことないだろ?俺も同じ男なんだ、出るモンは一緒だよ」
だからさ…。
「今度は俺と一緒に気持ちよくなろう?なぁ、付き合ったら絶対楽しいんだろ?今、楽しい?」
俺もズボンと下着を取り払い、すでにいきり立ったモノをブルンッと取り出した。
そして右手で上下に擦りながら問いかける。
「ほら、俺は河野のエッチな姿見てこんなになってんの。なんで彼女できないか、わかった?」
河野は俺の『頼れる先輩』でない姿を見て幻滅していたかもしれない。
だが、『自分でシコる先輩』を見て、イッたばかりの若い竿はまた、起き上がり始めていた。
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