楽園天国~囚人姦視~
舞台はとある監獄。三人部屋では一人の男をターゲットに夜毎繰り返される快楽の饗宴。男たちの欲望は徐々にエスカレートしていき、ついには…。男たちの欲望を受け入れ、開発された彼の淫らな体はどこまで耐え抜くのか。
消灯の点呼が終わった。
「これでしばらく看守は来ねぇな」
喉を鳴らして笑うゴーシュ。筋骨隆々でいかにも悪そうな坊主頭の男。
それを聞いてびくりと肩を震わせたのは金髪碧眼が美しい青年アラン。
「おい、お姫様はすみっこで怯えたふりしながら待ってるぜ?」
ほくそ笑みながら言う栗色の短髪、それなりに鍛えられた体躯の男、ジョン。
二人の男が牢獄の角で座り込み、怯えたアランに近寄ってくる。
「殺人で投獄されたってのに、このお姫様は…」
ゴーシュが荒っぽくアランの手を引き、床に放り出す。
「あっ!」
「怖がる演技も可愛いけどよ、待ってたんだろ?」
舌なめずりをするジョンが傍らにしゃがみ込んで頬を撫でるとアランは小刻みに震えながら首を左右に振る。
「はは、たっぷり体に聞いてやるよ、かわい子ちゃん」
ゴーシュは薄い体を押さえつけ、Tシャツを捲って、ほの暗い明りの中に浮かぶ白い肌を舐めるように見つめるが、その肌には無数の傷や鬱血痕が残っていた。
「おとなしくしてりゃ酷くはしねぇって、もうわかってんだろ」
露わになった肌に手を這わせながらジョンは蒼白したアランの頬へ舌を這わせる。
「う…や、め…」
「やめろ?ジョークにしちゃ面白くないぜ?」
笑いながらゴーシュはアランの胸の突起に吸い付く。
「ぅあ!」
甘い声が上がると満足そうに笑う二人の男にアランはますます怯えた様子を見せるが、お構いなしに彼らはアランの体を無遠慮に、いやらしくまさぐる。
「ふ、あ…あ、やだ…」
「清純ぶるなよ、お姫様」
ゴーシュが無理矢理アランの体を開くように肩を上から押さえつけると、逃げ場のない彼はかたかたと体を震わせているだけだ。
「ほら、もう硬くなってんぜ?」
ジョンが揶揄するように桃色の乳首を指で弾くと、びくりとその体は跳ねる。
男たちは夜毎、性のはけ口にアランの体を弄んでいた。
その行為に心とは裏腹に馴染んでしまった体は与えられる刺激を快感だと覚え込ませられていた。
「ほら、ここももうひくひくして…早く欲しいんだろ?」
ズボンと下着を捨て去られると、後孔はひくつき餓えた男を煽るには十分だった。
「はぁ、あ…」
四つん這いにされ、ゴーシュの武骨な指で内壁を探られると身をよじりながら喘ぎ声を漏らす。
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