コンビニのバイトを始めたわけだが？ (Page 3)

―――イ、イキたい

「おれの、おれのっこすって…っ」

「え？」

「おねがい…いじわるしないで、こすって…ッ」

佐々木が俺の耳を噛む。
身体が弾んで反り返る。期待で俺の肉棒はボクサーパンツからほぼ顔を出している。

「今日、いいものがきたんですよ、セ・ン・パ・イ」
目の前に細長く白い棒状のものが出てきた。

「俺より先輩だからこれが何かわかりますよね？」

「え…な、に」

「やだなーカテーテルですよ。これで先輩のかわいいコレに出し入れするんです」

俺は恐怖で首を横に振った。
―――出し入れする？何言ってんの、コイツ

佐々木はにっこり笑う。

「きっと、気持ちよすぎて失神しちゃいますよ～」

「やだ、やだ、やだ、ごめん、俺、そんなの知らないからごめん、そこまでは知らない、佐々木さんのほうが」

「俺のほうが？なんです？」
「やだ、やだ、やだ」

佐々木が俺の男根を持って、ゆっくりと尿道にカテーテルを刺していく。
「うっぅ、うううッ」

恐怖で体が震えるのに、手足は動かない。
頭がもうろうとする。イキたい、イタイ、自分の、自分のに、入ってくる。
―――あっ、したい、したい、やばい
「あれ？もうよくなってます？」
尿意にも似た感覚と、出し入れされるとたまに走る痛みで腰が動いてしまう。
びりびりと太ももが揺れる。
―――き、きもちぃい、おしっ、こ…でる感じ…

「触ってほしいっていってましたよね」

佐々木は俺の竿を握って上下に5回ほどこすると、俺の背中は魚のように反り返る。

「あ、だめ！今、さわったら…っ！アァアアアアッ」
決して出てはいなはずなのに、射精に似た違和感に頭がついていかない。
疲労感が押し寄せ、ハァハァと肩で息をする。
―――なに、いまの、俺、出した…？

「ドライ…」
佐々木が頭上で笑っているのがわかる。
「うっ、あ」

カテーテルを一気に引き抜かれ、鋭い痛みが走る。
「イ…ッた」

抜かれた竿は佐々木が亀頭の穴をグリグリと押していた。
「っ…あぁ、っまた、なんで」

初めは少し残った鈍痛で何をしているのかよくわからなかった。
が、佐々木が同時に竿も手に握って上下にさすり始める。
すると、俺の中にムクムクと射精した後の感覚が芽生え始めた。
触られたくない、くすぐったい、感覚が。

「や、やめて…佐々木」

佐々木は笑い声をあげてシゴくスピードをあげる。
俺よりも2、3倍でかい手に包まれて俺の陰茎が弄ばれてる。
陰のうがパンパンに膨れて、踊るように跳ねている。

「こわい…！佐々木、こわい、へんだ、へんだよなんだ、これ」

俺の陰茎は自分でも見たことがないくらい大きくなった。
サーモンピンクの亀頭もさらに膨らんでいる。

「んやだぁきもちよくなるのやだぁっ！」

「やだなぁ、気持ちいいこと、すきでしょ？」

近くで見た佐々木のメガネの下の顔は、鼻が高く色が白くてまつ毛が長かった。
整った顔の薄い唇に口づけられる。

「っぁあッ、アァアアア！やぁああっ、ッッんんんんん」

俺の男根からは透明の液体が天高く舞い上がった。
あたりはびしょ濡れじゃないか、さっき見てた雑誌の表紙も俺の潮で濡れている。
これは、達したんだろうか、疲労感に襲われて、佐々木の腕の中で体の力を抜いた。
――――もう、夜は明けそうだ。深夜のコンビニには、本当に人が来ない…。

「これからも深夜勤務、楽しみましょうね。センパイ」

Fin.