コインランドリーの罠にご注意! (Page 3)

「ごめんなさい、すみませんでした」

薄暗い玄関で土下座する俺を素通りした彼は靴を脱いで勝手に廊下の奥へと進んでいく。
一応玄関のカギをして後を追うと、リビングを見回した彼がソファに腰を下ろす。
手を洗うついでにコーヒーでもいれた方がいいんだろうか、それとももう一回土下座するべきか。

いつも見る彼は、椅子に座る時は脚を組んでいる。今の彼は脚を左右に広げて寛いでいるようだった。
ああ、俺の部屋に彼がいる。堂々と俺のソファに腰掛けてふんぞり返る姿が新鮮で、何度見ても格好いい。

「こっちこいよ、名前と歳は?」

「あ、はい。山中です。山中隼人、28歳です」

「なんだ年下かぁ。で、俺のパンツどうした?」

胸ポケットから取り出した煙草に火をつけて、当然のように吸い始めた彼の前に灰皿を差し出す。
俺より年上らしいが、いくつなんだろう。見た目だと俺より若く見えるし、いくつなのか全くわからない。
そんなミステリアスなところもいいな、とつい余計なことを考える。

「ねー、俺のパンツどこ?もしかしてはいてたりする?」

「あ、はい。すみません」

「マジで?見せてよ」

煙草を挟む唇も、指も、映画やドラマを見てるんじゃないかってくらい綺麗でエロい。
男に惚れた時点で俺の人生は狂ったわけだし、狂わせた本人に爪痕を残したいなんて正気じゃないとは思うけど最初で最後の責任を取ってもらいたい。

ジャケットもスラックスも脱いで辛うじて収まってるパンツと靴下だけの情けない格好を晒す。
精液で濡れたパンツが張り付いて、彼の視線が痛いほど突き刺さる状況にまた俺は興奮してしまった。
触りもしないのに勝手に布を押しあげて、あってないような下着から陰茎が飛び出す。

「興奮してんのやばくない?他人のパンツはいて興奮する性癖?」

「あの、…はい」

「素直で笑うじゃん。ならさぁ、扱いて見ーせて」

灰を落として笑う彼の初めて見る表情に、陰茎がますます熱をあげた。
人にオナニー見せるだとか他人の下着に興奮するだとか、そんな性癖はなかったけれど今の俺にはご褒美でしかない。

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