幼馴染アイドルの恋愛事情~不愛想彼氏の愛情表現は言葉責めくすぐりプレイ!? (Page 4)
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(勇人ぉ…)
愛しき人を思い浮かべて備え付けのボディソープをローション代わりに期待に満ちたアナルへ挿し入れ、手首のスナップを利かせながらグチュグチュと粘膜を弄る。正面の鏡へファンに汚された裸体を晒し、シャワーオナニーに徹する痴態をどこか俯瞰しながら、もう片方の手で包皮内に付着した恥垢を探るよう扱き洗うと、背徳感から何とも言えない気持ちとなった。
(あぁ…アイツのち●ぽじゃねぇのに、尻穴緩すぎて第3関節まで入っちまう…。勇人の成長し過ぎた極太ち●ぽ、全部飲み込んでやろうと思って拡張したってのに、これじゃ尻軽だと思われても仕方ねぇ…!でもオナニーだけじゃ尻穴満足しねぇよぉ…俺がほしいのは、勇人のち●ぽなんだよぉ…!!)
「んっ、んん…ふぁっ――!!」
気持ちが昂った俺はアナルから指を引き抜き、泡に塗れた部分を口に咥えて疑似フェラを楽しみながら…次に勇人が使う浴室を白濁液で汚したのだった。
「…え?」
勇人にバレないよう15分と短めのシャワオナを堪能し、冷水で証拠隠滅を図った俺が目にしたのは丁寧に畳まれ、洗濯ネットに収まった下着類。どうやら、脱ぎ散らかしていたものを勇人が片づけてくれたらしい。明日の着替えまでベッド脇に鎮座し、小さなテーブル上には取り分けられたつまみと、ビール缶までが用意されている。
(勇人…)
“自身に課した任務”を終えた勇人は俺以上に疲労困憊だったのだろう。シャワーを浴びる前に机に突っ伏し、寝息を立てていた。
(――お前だって人のこと言えねーじゃんかよ…)
幼少期から一心同体であった彼の不用心な寝顔に在りし日を思い出しながら、ブランケットでも掛けてやろうかと手を伸ばしたとき、1枚のメモ用紙がひらりと宙を舞った。
“沙也 ごめん”
そこにはその一文だけが添えられていたのだ。
(クソッ…勇人の奴!!)
こちらの言い分を聞かず一方的に怒り、また一方的に反省して、一方的に謝る。勇人はいつも肝心なときに俺という袋小路から逃げ惑う。
気づけば俺は、不愛想で頑固で無口で…でもいじらしくて――好きで好きで堪らない相手を机から引きずり下ろし、ベッド上に押し倒していた。
「勇人が謝る必要はねぇだろっ!!大体、俺が『浮気なんかしてねぇ』って言っても、お前が信じるタマじゃねぇのは知ってんだよ。本当は俺を束縛して、檻にでも閉じ込めてぇんだろ。俺を罵倒しろよ、勇人…俺、アイドルなのにどうしようもねぇくらい下品なんだ。お前と相部屋なのが嬉しくて、せっかく入れてくれた風呂場で俺…オナっちまった。他の奴じゃ勃たねぇのに、お前とのセックス想像すると、ち●ぽが臍穴射精しちまう。アナルだって正直になって、充血粘膜から汁だく腸液漏らしちまうんだ…。これから天下を狙いにいく俺がこんな姿見せられんのは、勇人だけなんだよぉ…」
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