淡い思い出が濃密に変わった日 (Page 2)
長い時間経ったあと、やっと口を離すと唾液が糸を引いた。三浦先生の顔を見ると真っ赤になっていた。そんな顔を見て我慢できるはずもなく、そのまま身体を教卓に押し付けた。
「あっ…まちなさい、ここでは…っ!」
先生の脚の間に俺の脚を差し込み、股間を押し付けた。抵抗しているけど、本気で拒否されていないので構わず続けた。
「もう学校にも誰もいませんよね…? 今日は三浦先生が学校を閉めるはず…」
日がすっかり沈んでしまった学校にいる教師は俺たちだけのはず。それをいいことに、彼のズボンのボタンに手をかけた。
「そこまでは…! 安部…っ」
ズボンを脱がせるとき少しだけ抵抗されたが、すぐにされるがままになる。清廉な教師のはずの彼のそれはすでに勃起していた。俺は床に膝立ちになると口に含んで舐め上げた。
「あっ! ほんとに、やめっ…」
亀頭を吸い上げて鈴口に舌先を入れる。竿の部分を握って上下に動かすと、三浦先生の声がどんどん高くなっていった。しばらく続けていると、三浦先生は自分の手で声を抑え始めた。それでも漏れてくる吐息と喘ぎ声に興奮する。もっと聞きたくて、激しく動かした。
「せんせい…きもちいい…?」
そう聞くと突然頭を押さえられ、喉の奥まで突っ込まれた。苦しいと思いながらも必死に耐えて奉仕を続ける。
しばらくして射精する寸前なのか震えていたので口から引き抜くと、勢いよく出た精液が俺の顔面にかかる。髪にまでかかったが気にせず、手に付いた分を飲み込んだ。
「…いっぱい出ましたね…。溜まってたんですか?」
そう言って笑うと、恥ずかしかったのか両手で顔を覆ってしまった。
「先生…」
俺は先生の手をどけてもう一度キスをした。
「ねえ、先生。俺も気持ちよくしてください」
そう言いながら自分のベルトを外して前を開け、三浦先生を教卓に座らせた。脚を開かせて、後ろの孔に指を這わせる。それだけでは滑りが悪いので、指を舐め自分の唾液と彼が出したもので湿らせた。
「うっ…あぁっ」
つぷっと音を立てて中へ侵入させる。ゆっくり出し入れしながら解していくとだんだん柔らかくなってきた。
「先生の中熱いですね…」
耳元で言うと、びくっとして締め付けてきた。
「先生、もういいですか?」
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