白濁と一緒に出ちゃう秘密を俺は知っている (Page 2)

仕事で急遽1週間ほど地方に行くことになった。
過保護といわれてしまうかも知れないが颯太くんが心配だ。
だが準備もしなければならないので、電話をかける。

「もしもし?」

「颯太くん寝てた?」

「んや?どうした!颯太様が愛しいか!」

「それは否定しないけどもー、ただ大丈夫かなって」

「任せろ!ちゃんと家事はするよ!」

「そういうことじゃなくて」

「どういうこと?」

「ストレス溜まるんじゃないかって心配で」

「あー!そういうことか!安心して出張行ってこいよ」

「なんかあったらすぐ連絡してね?」

「お母さんかよ!明日も早いんだろ?じゃあおやすみ」

「うん、おやすみ」

その日は電話を切って、翌日朝早く飛行機で地方に向かった。

*****

「もう颯太くんと電話なしで4日目か…」

ふとホテルで声が漏れる。
そういえば出張に来てからというもの、忙しくて性的なことはご無沙汰になってしまっている。
颯太くんが近くにいないと性欲も湧かない自分は、つくづく颯太くんに夢中なんだと自覚する。

「颯太くんでるかな…」

メールが1時間以上返ってきてないから寝てるかもと思いながら、電話をかけてみる。
暫く呼び出したうち颯太くんはでてくれた。

「あ、ごめん急に寝てた?」

「ん!いや!大丈夫!起きてたよ!」

「本当?ごめん夜遅く…。声聞きたくなって」

「そ、そっか!」

「メール返事無かったけどなにかしてたの?」

「へ!?なにかって…?なにも!なにもしてないぞ!」

「なんか動揺してる?」

「そんなことない!」

「隠し事しないって付き合うとき約束したのに」

「うっ…」

「本当は?」

「その…お…をしてた」

「ん?なんて?」

「だー!!だから、オナニーしてた!2回もいわせるな!」

声が震えてた。
きっと顔真っ赤にして、恥ずかしがってる。
たった4日しか会えてないだけなのに、愛しくてたまらない。

「なにオカズにしてたの?」

「それだけはぜってぇいわない!」

「隠し事は…」

「わかった!そうだったな!隠し事なしだ!」

「うん、でなにをオカズにしてたの?」

「その…ハルがしてくれてるみたいに指…入れてみたり…」

「うん。他は?」

「ち、乳首ローションつけて触ってみたり…したけど」

「けど、どうしたの?」

「ハルじゃないと、イけない…」

心の中は颯太くん可愛いでいっぱいになってくる。
同時に下半身にも血が集まってくる。

「颯太くん、それ今の俺には反則」

「えっ?」

「じゃあ一緒にしてみる?」

颯太くんのごくりと生唾を飲んだ音が聞こえる。

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  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに そしてあおいをハヤトサン幸せにして〜
  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに