先生を受け入れるためのレッスンは、今夜も特別延長間違いなしだってわかってる (Page 2)
トイレとバスルームでいつもと同じように準備をして(これも、できるようになるまですごく時間がかかった)、ベッドの上で先生に身を委ねる。ここ数回、繰り返してきた流れ。
「ルカ、猫のポーズになって」
先生の言葉で、僕はベッドにうつ伏せたままシーツに肘と膝をついてお尻を持ち上げる。ぐにゃっと、猫が伸びをしているみたいな格好だから「猫のポーズ」。膝を開くとお尻の穴もぐっと広がるから、アナルの開発がしやすい。
「うん。いい猫ちゃんだね。ルカ」
上手、上手と頭を撫でられて、恥ずかしいけれど少し嬉しい。「上手、上手」。先生は僕のことを昔からそう褒める。頭を撫でる大きな手も変わらない。
後ろでパカッと何かの蓋を開ける音がして、それから数秒後、僕のお尻に、先生の指と共に冷たくてドロッとしたものが触れた。
「…あ…んっ」
冷たい!思わずそう声を上げると、匠先生は優しく「ローションだよ」と笑う。そして、そのまま、僕のお尻の入り口をくるくると撫でるように触った。
「いつもと同じ。指を入れるからね。息を止めちゃだめだよ」
吸って、吐いて。リラックスして、ルカ。
先生の指導でふーっと大きく息を吐くと、そのタイミングで、先生の中指がぐっと僕の中に入ってくる。ぐりぐり、お尻の穴の中を押し広げるように動く先生の指。
「せん、せ、え…」
「ん?痛い?」
「いたく…ない…けどっ」
お尻がむずむずする。先生の指が入ってるってわかる。
「ああ…や…あっ」
「嫌だ?」
「いやじゃ…ない…けどっ」
先生の指が中で動く度にお尻が左右に動いてしまう。嫌じゃないけど、先生の指が僕の中に入っているってわかっておかしな気分になる。ちょっと気持ち悪くて、でも、もっといっぱいほしい。
「こら、ルカ。お尻がぷりぷり動いてるよ」
「だっ…て…え」
だってじゃないよ、と先生は軽く僕のお尻をぱちん、と叩く。優しい衝撃で僕のお尻の穴はきゅっと締まって、先生の指を咥え込む。
僕のお尻に捕まった先生の指は、僕の中をなおもグリグリと刺激する。奥へ、奥へ。たった指1本で、先生は僕をこんなに翻弄する。それなのに、もし。
(…先生の)
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