後輩彼氏のエッチなおねだり?!〜全身くまなく愛されて〜 (Page 3)
「じゃあ、分かりやすく言い換えます。センパイのペニスを思いっきりフェラしたいです。ぐちょぐちょに可愛かわりたいです。それを目標に仕事頑張りますから」
「なんでそれがご褒美になるんだっ?!」
「だってセンパイ、ここ舐められるの避けてますよね…」
「…は、あっ?!」
図星をつかれて、俺は口ごもった。
お互いに惹かれあって付き合い始めた俺たちだが、実はどちらも元はノンケ。
もちろん、セックスはしている。どっちがタチをするかは話し合って納得して決めてて、俺が抱かれてる。透吾に抱かれるのは好きだ。俺が透吾のアレを口ですることもある。
だけど、透吾が俺にフェラをすることは…されそうになっても、今まではぐらかしてきた。
だって、ペニスなんて男の体で1番生々しくてグロテスクな部分だ。そんなところを透吾に舐めさせて、万が一でも「やっぱり男とセックスするなんて嫌だ」と思われたら、俺はもう生きていけない。
「センパイはオレのを舐めるのに…」
「いや、それはっお前を気持ちよくさせたいし、喜んでくれるのが嬉しいからっ…」
「オレもおんなじ気持ちなんですけど」
むう、と唇を尖らせて拗ねる透吾。
クールな顔立ちのイケメンがそんな仕草をしたら、無条件でときめいてしまうだろーが!
「オレもセンパイのこと喜ばせたいし、センパイの可愛いここが大好きだから、いっぱいいっぱい甘やかしたい…」
すりすり… と股間をさすられる。つい、びくっと反応してしまいつつも、俺は精一杯の虚勢を張った。
「…てか、俺を甘やかすんじゃ、お前のご褒美にならないだろっ…」
「嫌だな、なりますよ。オレがセンパイのことどれだけ好きで、可愛がりたいと思ってるか知ってるくせに…」
…そんな甘いセリフを吐かれたら、誰だって赤面不可避だ。
俺が陥落したのがわかったのだろう。透吾は人の悪い笑みを口元に浮かべて、強引に俺にキスをした。
「いいですよね。じゃあ、約束ですよ」
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