ギャップ萌え彼氏 〜エリート眼鏡サラリーマンのエッチな姿〜 (Page 4)
「…れーちゃん、もうそろそろ機嫌直してよ。俺が悪かったってばぁ」
「うるさい。疲れてるって言ったのにソファなんかでしやがって…。シャワーも浴びさせてくれなかったし…」
セックスのあと。さんざん恥ずかしい言葉で辱められた玲司はすっかり臍の緒を曲げてしまい、裸のまま膝を抱えてそっぽを向いている。
「だからごめんってば。俺も寂しくて限界だったんだよー。れーちゃんは俺とエッチできなくても寂しくなかったの?」
「…っ、寂しく…なくは、なかったけどっ。それとこれとは別だろ!」
「えへへ、ありがとう。可愛いね、れーちゃん」
「許してない!」
そうは言っても、玲司の顔はもうほとんど許した色をしている。
こういう俺に対してだけやたらとチョロいところも、普段とのギャップが大きすぎて、心から愛しい。
この可愛い姿を、どうか俺以外の誰も見ていませんように。
俺だけの、最高の恋人でいてくれますように。
「大好きだよ、れーちゃん」
抱きしめてキスをすると、玲司は少しだけ困った顔をして、それから「はいはい」とキスを返してくれた。
「わかってるさ、オレもだよ」
Fin.
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