イケオジ彼氏と開発エッチ 〜乳首でイクなんて無理だって？！〜 (Page 3)

「よくできました、悠二くん」

赤ん坊を甘やかすような、上機嫌の暁人さんの声が聞こえる。

「すっごいね。マジでおっぱいだけでイけちゃったね？ほんっとかわいかったよ。さすが僕の見込んだ子だ。ふふ、お利口さんにはご褒美をあげなくちゃね」

暁人さんが、うつ伏せになった俺の腰を掴んで、ずるりと自分の方へ引き寄せた。

脱力した俺はマリオネットのようにされるがままだ。猫が伸びをするときのような、尻を高く突き上げたポーズにさせられても、「あ、あきとさん…？」と不安気な声で名前を呼ぶしかできない。

「お、俺、いまイったばっかりなんです、けど…？」

「うん。知ってるよ。でもさあ、乳首だけでイったあと、お尻をグチャグチャにされたら、きっと気絶するほど気持ちいいと思わない？」

「ちょ、ちょっと、待っ…！」

青ざめた俺の言い分なんて聞いちゃいない。

暁人さんは天使のような笑顔をニッコリと浮かべ、俺の尻を愛おしそうに左右に開いた。

アナルがヒクヒクと物欲しげに痙攣しているのが自分でもわかる。

恥ずかしくて言葉が出ない。

でも、暁人さんは情欲でギラギラと燃えるような瞳で俺を見下ろし、太い中指を躊躇いなくアナルへ埋め込んだ。

「んッ…、ひぅ…ッ！」

「わぁ…。悠二くんのナカ、いつもより熱くてトロトロだね。すっごいエッチ」

「ひゃ、あ、あ…！」

「うねうね甘えて絡みついてくるよ？あー、気持ちいい。このナカにペニスを入れたらって思うと、想像だけでイッちゃいそう」

暁人さんの長い指が、俺の弱い部分をこねくりまわす。敏感になった俺の粘膜は、いつも以上に快感を拾って、全身がビクビクと勝手にひくついてしまう。

「やぁッ…！あ、そこっ…だめぇ、おかしくなるぅッ」

「んー？おかしくなっちゃっていいんだよ。おっぱいでイッたのがそんなにも気持ちよかったんだね。お尻、ヒクヒクうねうねして嬉しそうだよ」

「あ、あーっ…やぁあーっ…」

「いい感じにほぐれてきたかな？もう我慢できないよ。入れちゃうね」

「ん、あぁあ…っ！！」

太く立派なモノが、蕾に押し当てられた…と思った次の瞬間、メリメリと身体を割り開かれる感覚に眩暈がした。

「い、ぁう、ううう…ッ！！」

「…あー、気持ちいい。そんなに絡みついてこられたら、マジで搾り取られそうだ。悠二くん、才能ありすぎ」

「やぁ、あっ、あっ、んうっ」

根元まで埋め込まれた暁人さんの極太ペニスが、ゆさゆさと俺の身体を揺さぶる。

にちっ、ぱちゅっ、と淫らな音を立てて、暁人さんが蜜肉を何度も打ち付ける。

「あっ、やぁっ、んっ、んっ！ひぅっ、き、きもちっ、いいよぉっ！」

「僕も気持ちいいよ、悠二くん…っ！きみのナカ、じんじん熱くて僕のペニスがトロけちゃいそうだよ…っ」

ずんっ、ずんっと突き上げられるたび、お腹の芯がいやらしく疼く。腹につくほど立ち上がったペニスが激しいピストンに煽られて揺れ、蜜涎を辺りに撒き散らす。

俺は舌を突き出し、獣のように乱れて喘いだ。

「あ、あ、あっ！イクっ、イク…ッ！」

「いいよ、イって！僕もイク…！」

俺たちは絡み合い、汗にまみれながら、同時に激しく絶頂した。

＊＊＊＊＊

「…だーから。ごめんってば。そんなに怒らないでよ、悠二くん」

暁人さんがかわいい顔でコテンと首を傾げ、厚かましく謝ってくる。

「その謝罪、もう何度目ですか…！暁人さんのせいで、俺、また変態になっちゃいましたけどっ！」

「えー？でも、乳首でイクのむちゃくちゃ気持ちよさそうだったよ？」

唇を尖らせて、暁人さんが悪戯っぽく言う。

図星をさされた俺は、うぐ、と言葉に詰まる。

「それに乳首でイッたあとにいっぱいセックスするのも、死ぬほどよかったでしょ？クセになりそうだったんじゃないの？」

「……」

悔しそうな顔をする俺に、暁人さんはニヤリと笑う。

「悠二くんが認めるなら、またいっぱい気持ちよくしてあげるけど…？」

ああ、神様！

俺の恋人は、どうやら本当に意地悪で、変態で、そして俺は、その男に身も心も堕とされてしまったようです。

白旗を揚げて認めた俺に、暁人さんは悪魔のように甘いキスをくれたのだった。

Fin.