ドM上司に首ったけ (Page 2)
「あ…吾妻部長…普段から部下に…こんなことしてる…んですか…?」
「いいや、君が初めてだよ」
吾妻が上目遣いで白石を見つめる。
長いまつ毛の端が濡れていて、白石は思わず指先で触れた。
「あぁ…白石…。君の思うようにしなさい。わたしを好きにしてくれ…」
「…っっ!」
白石は吾妻の後頭部を両手で掴んだ。
そして自身のはち切れそうなペニスを、吾妻の口に根元まで突っ込んだ。
「んぐぅっっっ…!!」
「はああっ…吾妻さんの口…あっつい…ッ」
ジュプッジュップ…ッ…ジュプン…
吾妻はわざと水音を立てながら、陰茎を唇で激しくシゴいている。
ペニスの先端が喉奥に当たるたび、白石は快感に膝が震えた。
「ああっはぁっ…ぁ吾妻さん…僕…もうっ…んんッッ!」
「いいよ…っんんぐっ…遠慮せず…んッ…だしな…さい…」
口淫の狭間に発する言葉が酷くエロティックで、白石はせり上がる射精感を性急に感じた。
「ぁっ…ああっイクッ…吾妻さんの口の中に…出しま…うっ…ぁああああっ!」
白石は腰をぶるぶるっと震わせ、勢いよく精を放った。
「んんふっ…ぐっ…んッ」
吾妻は喉を鳴らしながら白石のペニスを引き抜くと、小さくひとつ咳をした。
形のいい口の端から、白濁の粘液がひと筋垂れた。
「…す、すいません!今ティッシュを…」
「構わない。それに、もう飲んでしまったよ」
吾妻は口を開け、舌をいやらしく動かして見せた。
「…吾妻さん…っ」
白石は吾妻の腕を掴むと床に組み敷いた。
一糸纏わぬ吾妻の体は、白く引き締まっていて艶かしい。
スーツ姿のすました吾妻を思い出し、白石は思わず生唾を飲んだ。
「せっかくベッドがあるのに、ここでする気かな?」
「俺…もう我慢できないです」
「いいねぇ、その余裕のない顔。すごくそそるよ白石」
白石は吾妻の乳首にしゃぶりついた。
「はぁっ…ん」
色素の薄い桃色の乳輪を、舌でねっとりと舐めあげる。
空いている方の胸にも手を伸ばし、天井を向いて硬くしている乳首を爪で弾いてやった。
「んんっ…もっと…ああっ…痛くしてくれ」
白石は乳首に歯を立てると思いっきり吸った。
「はぁんんっっ、白石ぃッ…もっと…もっとだ…んぁああっっッ」
吾妻は顎をのけ反らせ、汗ばんだ白い喉を見せている。
白石の脇腹に、吾妻の隆起した淫欲の先が触れた。
ふーんエッチじゃん
同じ作者で「ヤンデレ部下」ってのがあるので、この「ドM上司」と対峙して欲しいです。
MM さん 2020年10月28日