絶倫同棲~リモートワークは誘惑だらけ~

・作

藤崎彰には、ひと回り年下の恋人・小向陽太がいる。同棲を始めてわかったことが2つあった。1つは陽太が絶倫であること。20歳の性欲は底なしだ。もう1つは在宅勤務中にHなイタズラをしてくること。リモート会議中もお構いなしで彰のカラダをもてあそぶ。彰は管理職としての威厳を保ちながら、今日も無事に仕事を終えることができるのか…!?

「ああっあああっ…陽太…っ」

嬌声を上げるたびに、洗いかけの皿がカタカタと鳴った。

藤崎彰はシンクに肘をついたまま、突き出した尻を震わせる。

陽太のペニスが角度を変え、彰の最奥を押し上げた。

「ああああッッ!」

彰は背中を弓なりにして、白い熱を吐き出す。

グリーンのキッチンマットに、淫靡なシミがまたひとつ増えた。

「彰さんって、朝イキやすいよね」

陽太はクスッと笑うと、彰のうなじにキスをした。

「っ…お前こそ…朝っぱらから盛りすぎ」

「だって全然足りないんだもん。もっともっと彰さんが欲しい…」

熱い吐息と甘い声が、彰の耳をくすぐる。

「ぁあっ…そこで…しゃべ…るな…っ」

「また、これ欲しくなっちゃう?」

彰の反応を確認するように、陽太が再び奥を突き上げた。

「はぁぅんッ!」

腰を引き寄せ、激しいピストンを繰り返す。

「んああっ!深いっ…あああッあああんッッ!」

「彰さんの声、可愛い…もっと聞かせて」

「あぁんッはぁんっッ陽太っ」

「これから仕事なのに、声枯れちゃうね」

陽太は満足げに笑うと、グリグリと奥に亀頭をねじ込んだ。

「ああっあああッっ…!奥ぅっ…奥らめぇ…!」

「すげぇ絡み付いてくる…彰さん、またイっちゃうの?」

「はぁんっああっ…もう…イクぅぅっ」

「いいよ。10回でも20回でもイかせてあげる…」

朝食の香りが残るキッチンで、彰は再び絶頂を迎えた。

*****

彰と陽太が同棲を始めたのはごく最近だ。

同棲といっても、彰のマンションに陽太が転がり込む形でスタートした。

最初は同棲に反対の彰だったが、大企業で管理職を務める自分と大学生の陽太では生活があまりに違いすぎる。

一緒に暮らしてちょうどいいくらいの距離かもしれない、と同棲を受け入れた。

しかしその直後、会社でリモートワークが導入され彰は在宅勤務に。

陽太との生活は以前とは比べものにならないほど密接になった。

それは性生活にも大きな変化をもたらす。

彰は絶倫の恋人に、イかされまくる毎日を送っていた…。

*****

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