絶倫同棲~リモートワークは誘惑だらけ~ (Page 2)
「もう許してよー、彰さん」
「うるさい。お前が朝から盛ったおかげで会議の資料がギリギリなんだよ」
彰はネクタイを閉めると、書斎の椅子に腰掛けた。
「ちょっとくらいイイじゃん。彰さんだって、朝からスッキリしたでしょ?」
「あのなぁ、そもそもお前の”ちょっと”は…」
そう言いかけて、彰は自分の声がかすれていることに気がついた。
20歳の性欲を甘く見たツケだろうか。
「やっぱり声、枯れちゃったね」
陽太は勝ち誇ったように笑うと、彰のワイシャツの襟に触れた。
「スーツ姿って、エッチだよね…」
「お前、いい加減にしろよ…」
「黒縁メガネも、すっごくそそる」
今度は眼鏡のフレームに触れる。
もう片方の手でスウェットの上から自身を撫でた。
「僕、今すぐ彰さんに顔射したいなぁ」
若いペニスはすでに勃ち上がり始めている。
あきれた顔で陽太を見上げると、彰はシッシッと手で追い払う仕草をした。
「もう会議始まるから出ろ」
「えー、やだ。ここにいる」
「ダメだ」
「今日、休講なんだもん。彰さんが仕事してる姿見たい!」
彰の足元に座り込むと、陽太は上目遣いでおねだりした。
「10分だけでいいから…お願い」
コツン、と彰の膝に顎を乗せ仔犬のような瞳で見つめる。
彰はこの瞳にめっぽう弱い。
はぁ、っと諦めのため息をつくと、
「10分だけだぞ。絶対に声は出すな」
と念を押した。
*****
「では、私からプロジェクトの進捗について報告をさせていただきます。我が部署では…」
会議が始まっても、陽太は約束通り大人しくしていた。
まるで忠犬のように、彰の足元に座ったまま動かない。
だから彰は約束の10分を過ぎても、陽太を書斎から追い出さなかった。
「はい。承知いたしました。それでは…ぁあっ」
突然、下半身に刺激が走った。
驚いて机の下に目を落とす。
彰の太ももにしがみつき、陽太が股間を撫でていた。
「お前っ…何してんだよっ」
小声で陽太を叱りつける。
しかし陽太は口の前で人差し指を立てると、彰のベルトに手をかけた。
「お、おいっ」
すると、パソコンから自分を呼ぶ上司の声がした。
彰は慌てて座り直すと、平然を装い会議を進めた。
「し、失礼いたしました。では資料Aをご覧いただいて…っん…」
再び下半身に刺激が走った。
下着越しに陽太がペニスを舐めている。
じわっと生地が唾液で濡れ、舌のうねりが陰茎に伝わった。
陰のうは手のひらで揉みしだかれ、淫らな芯が熱くなる。
ペニスはみるみる硬くなり、油断すると声が漏れてしまいそうだった。
「こちらに関しましては、部下の高橋が説明します」
そこまで言い終えると、彰はパソコンの音声をミュートした。
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