おにいちゃんの射精管理 (Page 6)
「ぁあっぁあっ…おにいちゃん…僕…」
痙攣のおさまらない下半身を、ヒクヒクと揺らしている。
「自分だけイクなんて、悪い子だな」
「ぅ…ぁあっ…ごめんなさい」
理生を見つめたまま、貴大は自身を引き抜いた。
「いやぁっ!抜かないでぇ…っ」
理生が貴大の首に腕を回した。
甘えるように頬擦りする。
貴大は理生の手を掴むと、自身のイキり勃ったペニスに導いた。
「じゃあ、こいつを外してくれ」
「でも…」
「外さなきゃ、奥に出してやれないだろ?」
貴大がそう言うと、理生が目を伏せたままつぶやいた。
「出したら、おにいちゃん帰っちゃうでしょ?」
瞳に浮かんだ涙が、赤くなった頬を伝う。
「また、姉さんの元に帰っちゃう…」
理生は美しい顔を歪めると、声を上げて泣き出した。
「理生…」
顔をぐしゃぐしゃにして、まるで子供のように泣いている。
貴大はひとつため息をつくと、優しく理生を抱きしめた。
「俺が君を避けていたのは、こうなってしまうとわかっていたかもしれないな」
「おにいちゃん…」
理生は顔を上げると、恐る恐る貴大に尋ねた。
「後悔してる…?僕のこと、怒ってるよね…」
「あぁ、怒ってる」
貴大の答えに、理生がビクッと肩をすくめた。
再び目に涙があふれる。
貴大は起き上がると、再び理生の腰を掴んだ。
「えっ…?」
濡れそぼったままのアナルに自身をあてがう。
ヌチヌチといやらしく、亀頭で入り口を撫で回した。
「ぁっ…ンぁっ…おにいちゃ…ん…?」
「理生に射精管理されて、ずっとこいつがイライラしてるんだ」
貴大はフッと笑うと、ゆっくりとペニスを突き挿れた。
「ぁぁああっあああんっ!」
貫かれたアナルが驚いたように伸縮している。
「締めつけ…すごいな」
うねった淫肉がきゅうきゅうと、貴大に絡みついた。
「ほら、これが欲しいんだろ?」
最奥まで到達すると、貴大は理生の両脚を抱え込んだ。
「ああああっ深いぃっ!」
理生は白い首をのけ反って喘いだ。
グリグリと容赦なく亀頭を押し込む。
「おにいちゃんっ…ああああッ!イクぅぅぅっっ!」
背中を弓なりにして、理生があっという間に絶頂した。
攻めの喘ぎほど汚いものは無い。
理生 さん 2021年5月15日