SM男娼のぼやき
男娼をしている主人公。しかし、ただの男娼ではない。“SMの男娼”だ。今日のオプションはコスプレナース服、真っ赤なピンヒール、ブルセラも驚き使用済みの下着。今日もドMのお客を罵り絶頂へといざなう―――。
ナースコスプレのオプションで喜ぶ親父なんか、クソ野郎だと思う。
ストッキングの脚を好きなだけ撫でまわすから、その足で軽く背中を踏んでやると喜んだ。
セックスのときにナースの服を着て、真っ赤なピンヒールを履いているヤツがどこにいる?
しかも、俺の性別は男だ。
客を文字通りの足蹴にし、ピンヒールで踏み「何喜んでんだよ」と少し言葉でなじる。
「鳴け、ブタ」と叫んでみては、客の首につけた首輪を引っ張り、弄んでみる。
コレで喜ぶヤツが俺を指名する。そう、俺はSMのSを担当する。
何故こんなことをしているか?それは簡単だ。仕事だからだ。
もちろん、言葉でなじり倒した後は、ご褒美をやる。
「あ…ッ、ぁ」
「うるさい。喘ぐな」
客は可愛い。
俺を求めてやまない。
客の亀頭を舐めあげれば、すぐさま目の前のデブ男は自分の股間を喜ばせて射精する。
「ッハハ、はち切れそうなくらい、がまんしてたもんな?」
ブタ男の前髪を掴みあげて、鼻をフンと鳴らす。
「オプションだ」
男の鼻に脱ぎたての下着を嗅がせる。
ワザと汚した、目も当てられないほど汚い下着の方が喜ばれる。
「ふっふ」と息をして喜ぶ客に、冷たい視線を落とす。
ぎょろりとした目玉と目が合う。
「きったね」
汚い言葉を吐けば吐くほどに涎を垂らして俺の客は喜んだ。
男の立ち上がるペニスをピンヒールで軽く踏む。
「ッ…!」
男は驚きと痛みでのけぞった。
目じりから出る涙がキラリと光った。
―――ブタに真珠だな。
俺は客の股の間に顔をうずめ、ペニスを握る。
客の歪む顔を見上げながら、上下にペニスをシゴいてやる。
ペニスはあっという間に硬さを増し、天へ天へと立ち上る。
「っ、ぅっう、っき、きもちいいよ」
「しゃべんなよ」
俺の薄い唇が男の臭い亀頭に触れる。
舌を這わせてカリを舐めるとビクリとブタの体が跳ねた。
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