SM男娼のぼやき (Page 3) ***** 「ほんとうに、よかった」 客が俺の足元に跪いて、頭を床につける。 ヒールで足を踏んでやると、男はまた喜んで、鳴いた。 だから、俺は勘違いしていた。 恋人を作っては喜んでくれるとパフォーマンスをするが、上手くはいかなかった。 『一番好きなのはSMプレイ』 うそ。 本当は淡泊なセックスをして、ただ抱き合うだけの愛情を確かめるセックスをしてみたい。 しかしそれは俺が本当の恋愛をする数年後、またのお話。 Fin. この作品が良かったら「いいね!」しよう 5 →いいね!した作品はこちらで確認できます 1 2 3
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