堕ちる夜〜ヤンデレホスト×流されやすい売れっ子ホスト〜
ホストクラブで働く売れっ子ホストのルイ。ルイは最近同い年で主任のツバキにやたらと絡まれていると感じていた。そんなある日、客にキスを迫られたところをツバキに目撃されてしまい…。ヤンデレなツバキの手の中でルイは淫らに堕ちていくのだった…。
「ねぇ、ルイあの女になにされたの?」
「な、なんのことだよ」
「さっきシャンパンめっちゃおろしてた子いたじゃん。そのあと店の奥に呼ばれてたよね?」
「お、おいツバキ落ち着けよ。なんもされてねぇって」
ホストとして働く俺はなぜか同い年で主任のツバキに異様に執着されている。
いつも高級シャンパンを入れてくれる女の子に今日キスを迫られたのを見られていたのだろうか。
閉店直後のホストクラブ。従業員を帰らせたツバキは俺を壁際に追い詰めて暗い目を俺に向けた。
「俺知ってるんだよ?あの女、いつもルイのことベタベタ触ってる」
ルイはイライラした様子で眉を寄せると俺の頬をつーっと撫でた。
「なにされたの?ああ、責めてるワケじゃないんだよ。ただ、俺はルイが心配なの。ルイって変な客が多いから。自分で断ったりできないでしょ?俺が守ってあげるよ」
「っ…だから、別に……」
「へ〜え?嘘つくんだ?俺見てるよ、あの女にキス迫られてたよねぇ、こうやって」
「へ、ぁ、んむっ…っ」
と、ツバキが強引にキスしてきた。唇を割って舌が侵入してくる。
噛み付くような激しいキスにガクッと膝の力が抜けた。
「んんっ……っ、はぁ、はぁ、おい、ツバキおまえなにして…っ」
「あは、ルイ顔真っ赤だよ?苦しかった?ねえ、でも、ルイが女どもにベタベタ触られてるの見せつけられる俺の方がず〜っと苦しいと思うけどなあ!」
ツバキの膝が俺の使い物にならなくなった脚を割って入ってくる。
再び唇を奪われて、苦しさとなぜか下腹部がずくんと重くなる感覚に涙が滲む。
ぎゅっと目を瞑って耐えていると、ツバキの膝がぐりっと股間を刺激してきた。
「ん…勃ってるよ、ルイ。キスだけでこんなになっちゃって可愛いねぇ」
「ふ、ぁ、なぁツバキ、おまえなんでそんな…」
「どこぞの馬の骨ともわからない女にルイを取られるくらいなら、俺が……」
「ちょ、おい、ここ店…っ」
「いいよ、そんなこと忘れられるくらい気持ちよくしてあげるよ」
ルイの瞳の奥に暗い光が灯る。
三度目のキスは、心なしかさっきより優しい気がした。
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