どうしようもない同居人のしつけ方
普通の会社員、佐藤はじめの家には、ギャンブル好きな一文無しの幼馴染、井上和樹(いのうえ かずき)が同居していた。同居を始めて1年になることをきっかけにAVを貸してほしいと話を持ち出されるが、はじめにはAVを貸せない秘密があり……?
「そろそろ同居一年じゃん?」
「お前がうちに転がり込んできてから1年な」
はじめは会社から帰って来てご飯の匂いがしないと思っていたが、リビングのドアを開けてがく然としていた。同居人の和樹は床に寝そべり、ご飯どころか一切の家事をしていない上に朝出た時よりも部屋が荒れていた。
はあ、と大きくため息をついて片づけをしながら、床でゴロゴロとしている無職の同居人に内心悪態をつく。
「だからさ……そろそろお前が見てるAV貸してくんない?」
「やだよ!」
「ンでだよ~いいだろ~!俺、金ないし自分で持ってきたAVもう見飽きたんだよ~!」
「どうせまたパチンコで負けたんだろ」
「えへ……当たり」
毎回反省も後悔もしていない表情で、当たり前のように家に居座っている和樹に今更怒りの感情など湧かなかった。はじめがあきれた表情で見下してみても、当の本人はへらへらと笑って反省の色など1ミリもなさそうだった。
「あと今日の飯当番、お前だよな?食材は?」
「銀色の玉になってー……」
「はあ……そんなことだろうと思って買ってきてるよ」
「やったぁ!肉?」
「俺の分だけな。お前はもやし炒めでも自分で作りなよ」
「そんなぁ……」
「……じゃあ、ゲームで勝ったら俺の分の肉やるよ」
「マジ!?なんでもやるやる!」
*****
「ちょ、待てって……そんなの、はいんねぇから……!」
「大丈夫。男でもこのぐらいなら入るの俺のケツで証明されてるから」
ゲームと称してやろうとしていることに罪悪感などなく、はじめはむしろ吹っ切れた感覚で和樹の服を剥いてあれよあれよという間にセックスの用意を整えた。
強く抵抗されるよりも早く、和樹の脚を開かせて自分の体をねじ込んだ。
「は!?お前もしかしてAV見せてくれなかったの、ゲイビだから……?」
「そうだよ。この際だから言うけどね」
「まじかよ!俺のことももしかして最初からそういうつもりで……?」
「バカなこと言うなよ。誰でもいいとかじゃなくて、お前だから金も働く気もないのに面倒見てるんだからなッ!」
尻たぶを両手で開いて、ローションで滑りのよくなった和樹の後孔に勃起した肉棒を挿入する。和樹は喘ぎ声を抑えようと懸命に口に手を当てる。
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