わがまま坊ちゃんと女装メイド

・作

女性限定の高自給バイトの募集に応募してきた宮地悠(みやじゆう)は実は男性だった。中性的な容姿でバレないと高をくくっていたようだが、屋敷の坊ちゃんである奏多(かなた)はその弱味を利用して悠に色々な命令を下すようになっていた。

 高自給につられて女装していることが坊ちゃんにバレるまで早かった。メイクを落とした僕が別人みたいだったようで不審者かと思っていろいろ聞きだされた。悪意はなさそうだし、と言って辞めさせないでいてくれたけど坊ちゃんのおもちゃとして頻繁に呼び出されるようになった。
 その上、呼び出されてはいろんなことをさせられて、内容が軽いものからだんだんとハードになっていることに最近気づいてしまった。
 
「おはようございますっ、坊ちゃまぁっ……!今朝のモーニングティーはっ……」
「聞こえないなぁ」
「ダージリン、でっ……」
「ふふ、約束守ってくれたみたいだね」
「はいっ、お申し付け通り、中にバイブを入れましたっ……!」
「はは、自分から言うなんて、エロいメイド。スカートまくって見せてよ」

 スカートをまくって勃起した自身の肉棒と、おしりに入ったバイブを支える女物のパンツが坊ちゃんに見られてしまう。パンツの布で吸いきれないほどの先走りがたらたらと足をつたって落ちていた。

「射精の許可をっ」
「まだダメ」
「坊ちゃんっ、お願いします……!」
「そのまま僕のを処理して、僕がイったらお前もイっていいよ」
「はいっ!坊ちゃんの、ペニス様、失礼しますっ……はむっ」

 咥えたまま手でしごいて射精を促す。坊ちゃんのパンツを下ろすと、勃起していない肉棒が目の前に現れてごくりとつばを飲み込む。ゆっくりと口を開けて喉の奥まで竿をのみ込み、舌を遣いながらゆっくりと射精してもらえるように坊ちゃんの好きなところを重点的に責める。

「そうそう、裏筋もしっかり舐めろよ」
「ふぁいっ……じゅるっ……」
「フェラ、上手くなったな。最初はあんな下手くそだったのに」
「んっ、奏多坊ちゃんのために……」
「都合のいいこと言いやがって……!全部飲めよっ……!」

 喉仏を動かしてドロッとした生臭い精液を飲み下した。舌を出して全部飲み込んだことを坊ちゃんに確認してもらうと満足そうな顔をされて一安心する。

「よし、ケツ向けてバイブを手を使わず出せ」
「はいっ……んぅっ……!」

 力んでバイブが少しずつ外に出て行く感覚すら快楽となってしまう。ゴトリとカーペットの上に体液とローションまみれのバイブが落ちる。快楽の波が全身に渡り、一気に息が荒くなり、体の力も入らなくなってなんとか体勢を保っていた。

「はぁっ、はぁっ、出し、ました……!」
「自分でいれろ」
「はい……失礼します……んんぅッ!」

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