いらぬ杞憂に媚薬を…
俺・だいすけは大学の後輩・はるかと恋人同士で同棲してる。俺たちの関係を知る同じ大学の男に煽られて不安になってしまい、夕飯に媚薬を混ぜることにした。余裕のないはるかが見たくて、刺激的な夜にしようとたくらむ…。
「はぁ…なんか部屋暑くない?冷房強めていい?」
「どーぞ!」
「なんか体の中からあっつい…体調悪いのかな?」
「大丈夫?ベッド行く?」
「大丈夫、だいすけくん寒くなったら言ってね」
「あいよー」
はるかの呼吸が浅く、体が熱くなってるのは俺が媚薬を夕飯に混ぜたから。
いつもとは違う刺激的な夜にしたくて混ぜてみた。
はるかの座ってる背中に体を滑り込ませて、後ろから抱きつく。
「んふふ!はるかいーにおい!」
「さっきお風呂入ったけど、今汗かいてる…」
「そんなに暑いのー?」
「ん。なんだろ?お酒も飲んでないのにね」
「そっかー」
「あの、さ…あんま喋んないで。そこで…」
「なんで?」
「耳、息かかる…」
「そっか!俺はるかより小さいからちょうど口の位置に耳きてるもんね!」
「んっ、…だから!あーもう!」
「にゃに?」
「ごめん俺ちょっと余裕ない…」
「ありゃ?ここおっきくなってますね?」
「だいすけくんなんかしたでしょ?」
やばい、効き目が出て秒でバレた。
おっとりしてるように見えて、すぐ勘づくはるかにはやっぱ勝てない。
「なにしたの?」
「はるか、の…お味噌汁に…媚薬混ぜました…」
「なんでそんなことするの?」
「だってだってだってー!はるか今日後輩と仲良くしてたじゃん」
「あれは絡まれてただけ、しかもだいすけくんの後輩でもあるでしょ?」
「だって!あいつ俺にマンネリになりますよ?とか、はるかを満足させられてます?とか言うんだよ!」
「どんな会話を学校でしてんの…」
「とにかく!今日俺ははるかを満足させんの!」
「いつも満足してるけどね?」
「違う!とにかくいっぱい!もう無理になるくらいにさせんの!」
「あの…」
「ん?」
「そろそろ限界…」
「あー!ごめん!!」
*****
「んッ…ふっ、んっ…あ」
「んッ…だいすけくんッ、またでちゃ、う…」
「いっぱい口にちょーだい」
「あっ…んっ、で、出る…イクッ」
ゴクリと飲み干す俺を見てまた大きくなるはるかに、嬉しさが込み上げてくる。
「だいすけくんっ…ごめんおさまんないわ」
「は、はるか?」
「お望み通り一緒におかしくなろうね」
*****
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