YES/NO?スイーツをめしあがれ (Page 6)
要一は動きを止めベッドの下をごそごそと探ると、取り出したのは指ほどの太さの蛍光ピンクの物体だった。カチリと音がしたと思うと、鳴り響いていたモーター音が二重になって聞こえ、ようやく湊はそれの正体に気がついた。
「やだっ、もうっそれっ!!…おれ、こわれちゃうっ、よぉ!」
ヒクヒクとまゆ毛を八の字にたらし、泣き出した湊を見る要一は、アドレナリン全開の興奮しきった表情だった。今の要一に泣きっ面の湊は火に油のようだ。
「大丈夫だから、ほら?出したいでしょ?」
要一は、汗でピッタリと張り付いた薄手のタンクトップ越しに、ぷっくりと芽吹いていた湊の左の乳首を艶やかなピンクの物体でクルクルといじる。今まで放って置かれた乳首へようやく与えられた刺激に歓喜したように湊は腰を揺らした。
「ひぁああっ!っんっっあぁん!」
湊のペニスは鈴口からたらたらと液体を垂れ流し、要一の腹を汚した。
「ミナト、イってるの?」
「やっ、んんっわかんなっ、っんふぁ、もう、ずっと、イってるっんっ、のに、はぁっ、あっ、でなっぃ」
射精感を感じられないのに、絶頂が終わらない。
「もう、やだっ、たったすけ、て!んんっあんっ」
ごめんなさいと、謝るミナトがあまりにも哀れで可愛くて。それでいて要一を咥え込んだ内壁はいやらしく絡みつきもうたまらない。
「ほら、ミナト、もっとイって?」
要一は乳首にあてがっていたローターを、ミナトのペニス共々握り込むと、片方の膝をしっかりと抱えて激しく抜き差しを始めた。
貫かれた奥と、ペニスに添えられた規則的な振動が、共鳴するかのように中と外から前立腺を責め立て、ミナトはあられもない嬌声をあげた。
「あぁんっ、あひっ、んや、やだっなんか、くるっ、くるぅっ!」
「どうしようっ、ミナトっ、すごいかわいいっ、こんな、ゴメンっ」
要一は根元まで埋め込ませたまま、グリグリと腰を押しつけ、再び中で果てた。2人の体温はすでに等しく、湊は中に打ち付けられる衝撃だけを感じていた。ほどなくして、湊も身体を引きつらせ激しく白濁をまき散らすと、意識を手放してしまったのだった。
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