誕生日は解禁日 (Page 3)

*****

結局なんとなく妄想していたような僕から誘うなんて高度な技術を駆使することはできず、樹くんが流れるように僕のことをベッドに誘ってくれた。

さすが樹くん…。
カッコいいだけじゃなくこういう流れに持っていく方法も完璧だ。

キスしながら、自然に樹くんの手が僕のシャツの中に入ってくる。
胸を撫でられて、それだけで興奮した。

乳首を摘まれて、指先で弾かれる。

「ぁあっ…ん、んんっ」

「乳首気持ちいい?」

「あ、…っうん、」

「舐めてもいい?」

「う、うん…」

なんか、聞かれるの恥ずかしいな…。
と思った間もなく乳首を口の中に含まれて、舌がめちゃくちゃに動かされる。

「ぁんっ!あ、あー!やぁ…ん、ん」

舐め方がとてつもなくエロい…!
樹くんは僕の乳首を舐めながら、いつの間にかスウェットのズボンを下ろしていてパンツ越しに僕のものを触ってくる。

「んっ…あ、あぁ…」

「千紘、気持ちいい?」

「ぅん…きもちぃ」

パンツ越しでも、樹くんの手の感覚がわかる。
しばらく擦られた後に、パンツを下ろされ直で握られる。

「あっあーっん…」

僕のものを樹くんがくちゅくちゅとしごく。
それを見ただけでもうどうにかなりそう…。
僕には刺激が強くて、頭がクラクラしてきた。

「千紘、可愛い…」

「あ、まって、樹くん…」

「待てないよ、もう一年も待った。千紘もしてほしかったんだよね?」

「そう、だけど…っあぁ、それ、やめてぇ」

「ホントにやめる?気持ちよさそうだけど」

「はぁっあ、あ、まって、出る、出ちゃうからっ」

「いいよ、出して、出すところ見せて…」

「はぁ、あ、あ、あーいくっいっちゃう、いくぅ!!」

樹くんの手の中で、お腹の方まで精液が飛ぶほど思いっきり吐精した。

「ん、はぁ…はぁ…は…」

「いっぱい出たね」

め、めちゃくちゃ恥ずかしい…
樹くん、慣れすぎじゃない…?

「い、樹くん…僕がしてほしかったって…知ってたの?」

「知ってたも何も…千紘がいっつもしてほしそうにしてるの見て、俺だって我慢してたんだよ」

「えっ」

「人の気も知らないですごい迫ってきて…」

そうだったんだ。
樹くんも、我慢してくれてたんだ。
そう思うと少し嬉しいような気持ちと、してほしかったのがバレていたのがなんか急に恥ずかしくなってきた…。

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