何を考えているかわからないクールで冷たい兄に執着無理矢理えっちされる話 (Page 3)
「っ、ほら、聞こえるか?…もう俺の指を3本も飲み込んでる」
ヌチュ…とわざと中で指を広げられると、いやらしい音が大きく聞こえた。
「んああッ!あっあっ、待って、やだ!」
「嫌じゃなくていい、だろ?お兄ちゃんには素直にならなきゃダメだと昔から言っているのに、お前は本当に…」
「待って!そこやだあ!あッ、そこ、んんッ!」
グリグリと奥を執拗に押されるたびに体がカーッと熱くなる。
未知の感覚に体がガクガクと痙攣し、生理的な涙が滲んだ。
「ここ?」
「ッ!?────アアッ!?っひああ…!」
プシュッ
ペニスの先から勢いよく精液が出る。
止まらない痙攣、勝手に仰反る体。
兄貴の指は俺の中に入ったままで、俺が痙攣するたびにおかしなところに触れるからイき続けてしまう。
「っや、め…指、指ぬいてぇ…ッ、かき回すのやだ…ッ!」
ダラダラとだらしなく出続ける精液が止まるまで、兄貴は指を動かすのを止めなかった。
「…すごいな。お前、才能あるんじゃないか?」
「…っ、…っふぁ」
ヌチャ…と音を立てながら兄貴が俺の中から指を引き抜くと、また達してしまった。
ぐったりベッドに横たわり、動かなくなった俺を見下ろしながら兄貴は楽しそうに笑う。
「ここ、だいぶほぐれたな」
「あ、にき…もうやめて…俺が悪かった、からぁ」
「悪かった?何が?」
兄貴は笑顔だ。
見たことのないくらい穏やかな笑顔。瞳だけはずっと冷たいのに、どうして笑ったりするんだろう。
怒っている?…でも何に?
俺が大地の家に泊まるって言ったから?
「優。お前は本当に可愛い俺の弟だ。…だからいつも心配になる。おかしな人間にたぶらかされるんじゃないかと」
「おかしな人間って…大地は、そんなんじゃ」
「…そんなにその男が大事か?大学から知り合った男だろ?大して優のことを知りもしないのに、お前は俺よりそんな男を優先した」
「優。これは罰だよ」
そんなことを言いながら、兄貴はコンドームの封を開ける。
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