何を考えているかわからないクールで冷たい兄に執着無理矢理えっちされる話 (Page 4)
兄貴の裸をまともに見るのは中学生ぶりだ。
あの頃よりも兄貴はずっと大人の男になっていた。
細身ながらもしなやかについた筋肉には汗が滲み、もともとあった色気を倍増させている。
「お願い、兄貴…もうやめよう?こんなこと、お…おかしいって!」
兄貴の胸を押すが、びくともしない。
「おかしい?…そんなの、今更だろう」
兄貴は慣れた手つきで手早くコンドームを自身のペニスに装着し、ぴとりと俺の太ももに熱いそれを押し付ける。
おかしいに決まっている。俺たちは男同士で、そのうえ兄弟なのに。
「…口では拒絶していても、こっちは準備万端だな」
クチュリ、兄貴のペニスの先端が俺の秘部に擦り付けられる。
最初はキツく閉じていた俺のそこは、兄貴に時間をかけてドロドロにされたおかげで簡単に兄貴のものを飲み込んでいく。
「…っん、あっ!?」
指より太い兄貴のペニスが俺の中にどんどん飲み込まれていく。
痛みは感じない。痛みどころか、奥が疼いて…。
「っはは、優…お前の中は気持ちいいよ」
「はあッ、待って!だめ、っん、ぅあ」
「待つ?嘘だろ。お前のここはもの欲しそうだ」
兄貴の腹と俺の股がぴったりとくっつくところまで挿入すると、兄貴は俺に構わず腰を動かし始めた。
「っん、あッ!あっ、あっ、んああッ!」
「優、お前もよさそうで嬉しいよ。…ここ、揺すってやると気持ちいいだろ?」
「ひああッ!だめ、だめっ…待って!だめ、イッ────!?」
ビクビクッ、と俺の意思とは関係なく体が震える。
頭が真っ白になって、力がつま先から抜けていくような感覚。
これ、まさか…俺…、
「中でイッた?」
兄貴が俺の耳元で楽しそうに囁く。
一度自覚してしまうと、気持ちいい波はなかなか引いてくれず、兄貴に揺すられる小さな動きでさえ快感を拾ってしまうようになった。
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