何を考えているかわからないクールで冷たい兄に執着無理矢理えっちされる話 (Page 5)
「っん、あんっっ!だめ、いまイッてる!イッてるからあ!ッはあぅ…!?」
「はは、中まで痙攣してるな。またイッたのか。…俺に突かれて中で感じるなんて、優は本当に可愛いな」
涙で滲んだ視界で兄貴の顔はよく見えないが、声がドロドロに甘くて、怖かった。
下半身から聞こえるパチュパチュと粘膜が交じり合う音を聞きながら、身悶えることしかできない。
「っは、優。俺もそろそろイくから、全部っ…受け止めてくれ!」
兄貴のペニスが大きくなるのを中で感じる。
まさか、兄貴…このまま俺の中でイくつもりなのか…?
そこまで考えて青ざめる。だめだ、それはさすがに許してはいけない。
コンドーム越しだとわかってはいても、中で射精なんてされたら後戻りできなくなってしまう予感がした。
「っだ、だめ!兄貴!抜いてっ、っん、はぅっ!っや、やめ…」
「だめだ、…言っただろう」
これは罰だって。
「っ、ああ──────ッ!?」
コンドーム越しでも、奥に熱いものが出されたのがわかった。
兄貴は短く溜息みたいに熱い息を吐いて、俺のイく姿をじっと見つめている。
…気持ちがいい。怖いくらいに感じてしまう。
ビクビクと脈打っていた兄貴のものが、ようやく落ち着くとずるりとためらいもなく抜かれていく。
「はぅっ」
そんな小さな動作にさえ感じてしまう体に戸惑う。
俺の体…兄貴のせいでおかしくなっちゃったのか?
「俺の一挙一動でビクビク震えて、本当に可愛いよ。…優、俺が何に怒っていたか今ならわかるな?」
「あ、の…俺が、大地の家に泊まるって言った…から?」
穏やかな笑顔を浮かべる兄貴は、いつもの感情の読めない無表情よりも怖い。
22年間一緒にいた兄貴なのに、知らない人みたいで…。
「そうだな。それもあるな」
兄貴は優しくそう言って、俺の頭を優しく撫でる。
許されたと思った俺は少しホッとして、体に入っていた力を抜いた。
「っい!?んぅッ」
ドチュンと一気に腰を打ち付けられ、俺のペニスの先端からはどぷ…と精液が漏れる。
「な、んでぇ…、んあ、ッひぅぅ!」
「50点だな。それだけじゃ足りない。…でも大丈夫だ。まだまだ時間はあるからな」
パンッパンッと初めから腰を激しく打ち付けられる。
あれ、兄貴…コンドームしてたっけ?
さっきよりやけに気持ちいい。
「っは、ぬるぬる…。さっきもナマでやってればよかったな。…そうしたらお前の奥深くまで俺を塗り込めたのに」
「んっ、はあぅ!っあ!んんッ…!ああああッッ!」
さっきから頭が真っ白になって、目がチカチカして、なにがなんだかもうわからなくなっていた。
兄貴のペニスが俺の中で大きくなっては奥に熱いものが出されて、萎えるどころか兄貴のペニスは大きくなって…。兄貴の出した精液と俺の中の粘膜が擦れ合う感覚がただ気持ちよくて…それで…。
*****
「気持ちいいな、優?」
「っん、はあっ…!うんっっ、きもちいい!きもちいいよぉッ…!」
「っはあ、優…可愛い俺の弟…。ずっとこうしたかったんだ。…母さんが帰ってくるまで、…いや。帰ってきたって…こうしてずっと可愛がってやるからな」
兄貴の大きな綺麗な手で頭を撫でられるのさえ気持ちがいい。
俺はただ兄貴に身を任せ、目を閉じた。
Fin.
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