ぶぶぶぶ~アダルトグッズ研究会~ (Page 3)
「も、もうすぐ部長が帰ってきますんで!」
「え~?拓也ならカバン持ってったから帰らないと思うよ~?」
「ぐっ…!」
こうなることを見越していたのだろう、小林のカバンや雑誌などはすべて部室から消えていた。笹岡が泣きそうな木原に近づいて、濃厚なキスをかましてくる。
「んっ…ぷはっ…」
「ね~え、さっきまで拓也のアナニー見てたんでしょ? すっごく興奮したんでしょ? 俺ならす~っごく気持ちよくしてあげられるんだけどなあ~…」
股間のファスナーを下ろしながら、手で半勃ちのペニスをまさぐられる。耳元にかかる吐息が熱い。あっという間に自分の意思とは無関係に、ペニスは雄々しくそそり立ってしまった。
「いいもんもってるじゃん。でも今回はこっち使おうね!」
ズボンとパンツを同時に下ろされ、我慢汁をアナルに塗り込まれる。びくっと体が反応し、力が抜けてしまった。
「ちゃんと後でドーテーももらってあげるから。まずはこっち!」
床に転がされ、まだ冷たいままのローションを塗りたくられる。笹岡の男にしては細い指がするりと入り込み、一度で前立腺を探り当てる。
「あっ…んぅっ…!」
「さすがアナニー経験者~! ちょっとマッサージしてあげるだけでもう十分挿れられるだけ柔らかくなるじゃん! じゃあ失礼して…」
なにが「失礼して」だ。失礼ならさっきからされている。笹岡はごそごそとコンドームをはめると、一気に中に押し入ってきた。
「がっ…はぁ…」
「深呼吸してー」
「ちょ…無理…! なんですかそれ…!」
「ゴムの数カ所が刺激を与えるのにちょうどいい輪っかになっててね、一度出し入れするだけで数倍の快感を得られるんだって~」
こちらの事情もおかまいなしに、笹岡は腰を使い続ける。ズボンに絡め取られた足のせいで、体勢を変えることもままならない。うつ伏せにされて腰を高くあげた状態のまま、突き入れられる。
「あ~、結構ちゃんと挿れてる方にも刺激がくるもんだね~。どんな素材なんだろ?」
「あっ、あっ、あっ…ああっ!」
「木原くん気持ちいい~?」
「んあっ…ふぁっ…あっ…!」
「おい、せめて集中させてやれ。多分チンコ突っ込まれるのも初めてだ」
「そっかそっか。じゃあしっかり気持ちよくしてあげるね!」
スピードアップした腰使いに、木原の意識が薄くなっていく。──「気持ちいい」──それしか考えられなくなっていく。まさか、アナニー初心者の自分が、セックスまでしてしまうとは。
「さ、笹岡さ…! いっちゃいます…!」
「俺もそろそろだよ~。ペースアップしちゃおうね!」
より激しさを増すピストン運動によって、木原は射精した。ぐったりとしていると、笹岡はコンドームを外し、ゴミ箱にティッシュで包んで投げ入れ、山縣の方を向いた。
「…ねえ、興奮した?」
「お前の趣味は最低だ」
「でもテント張ってるよ?」
「ぐっ…」
山縣にも試してほしいものがあるんだ~、と、笹岡はもうひとつコンドームのパックを取り出した。本気で抵抗する気のない山縣のペニスを露出させると、そのコンドームを被せていく。
「なんだこれは」
「『受けちゃんメロメロコンドーム』! このつぶつぶがね、ちょうど気持ちいいところに当たるように配置されてるんだって。で、根元が二重になってて…パチン、と!」
この二重になった根元が、持久力を高めてくれるらしい。
鬼可愛い
全員可愛い///コミカライズはよ…
名無し さん 2020年10月28日