幼馴染みとのルームシェア (Page 2)

「な…んで、こんなこと…!」
「なんで?雪が好きだからに決まってるじゃん」

は?こいつは今なにをいったんだ?俺のことが好き?

「かわいいっていうのも、こんなことをしてるのも、全部雪のことが好きだから、だから…僕のものになってよ、雪」

そういうと千春は俺のズボンの中に手をつっこんで、俺のペニスをしごきだした。
慣れた手つきで行われる行為に俺の脚はガタガタと震えだす。

「力抜けてきた?座っていいよ?」

千春は俺の背後に回りこみ、後ろから抱きしめるようにして俺のペニスをしごく。
たまらず俺が座り込むと、千春もそれに合わせるようにして座る。
そうするとわかるのだ、千春のペニスも俺のと同じように勃起していた。
俺で興奮してるのを知って、千春の言葉に嘘偽りがないことがわかってしまった。
そう、わかってしまったのだ。
俺はこれから千春にどんな顔をして接すればいいんだろうか。

「んッ…千春…」
「もうイきそう?いいよ、イって」

後ろから耳たぶをはまれながら千春は囁く。

「あぁあぁぁぁぁッ」

あっけなく俺は達してしまった。
千春の手の中で。

*****

「なぁ千春、いつまで抱きついてんですかー!」

あれからしばらくして千春は俺に抱きついたまま何も言わない。
パンツがぐしょぐしょで取り替えたい気持ちを抑えながら俺は千春に声をかけ続ける。

「千春、俺さ、お前に告白されたわけ?」

そう聞くとびくっと千春の体が跳ねた。

「だよなぁ」
「気持ち悪かったよね」

何も喋らなかった千春が悲しげな声で呟く。
俺はそんな千春を撫でた。

「気持ち悪くはねぇよ、ただ…その」

もごもごとうまく自分の言葉が出てこない。
素直になれない自分がもどかしい。
そんな俺をわかっているかのように千春は何もいわずに待っていた。

「その、急に言われて、わけわかんねぇけどさ、でも俺…お前とならいいっていうか」

途切れ途切れでも、なんとか自分の気持ちを伝えようとする。

「お、お試し期間ってことで!付き合ってやってもいい…かな」

そういうと千春がばっと顔を上げる。

「本当に?」
「お試しだぞ!お試し!」
「わかってる」

千春は心底嬉しそうに笑うと俺の頬にキスをする。

「好きだよ雪、一生大事にする」
「お試しって聞いてたか?」

そんなやりとりをして二人は顔を見合わせて笑った。

Fin.

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