僕は愛する人のためならなんでもできる (Page 2)
「幸せになろう、旭」
駅のホームでそっと二人で誓い合った。
修二さんが住んでいる駅に着き、マンションに向かう。
修二さんが住んでるマンションは高層マンションで、セキュリティもしっかりしているらしい。修二さんは、デザイナーのほかに株もしていて、かなり儲かっているらしい。
部屋に入ると、東京の夜景が一望に見えた。まるで地上に星が散りばめられているように、街がライトアップされている。
修二さんのほうを振り向くといきなりキスをされた。
「んっ…んっ…」
気持ちいいキス。大好きな修二さんのキス。僕だけの修二さんのくちびる。誰にも渡したくないという感情が僕の中に生まれる。
「旭…これから、本当の俺を見せる。君が俺を受け入れてくれたら嬉しい…」
修二さんが奥の寝室に僕をうながす。そこには、大人のおもちゃがずらりと並んでいた。
「旭…俺は愛する人を攻めて興奮するんだ。嫌なら我慢するけど…」
「…修二さん…僕はどんな修二さんでも好きです…だから番にもなる覚悟をしました。使ってください」
これが、本当の修二さんなら僕は受け入れる。修二さんは僕の不安を取ってくれたから、今度は僕が修二さんの不安を取る。
ベッドに座り、修二さんに目隠しをされる。そして、なにかラムネのようなものを口の中に入れられた。
「これをゆっくりと溶かして」
いわれた通り口の中で溶かしていく。期待と不安でドキドキしているのか体が熱くなってきた。修二さんは、ゆっくりと僕の服を脱がしていく。
「んっ…」
肌や胸の突起に服がすれるとビクッと反応してしまう。僕の男根もなぜか熱くなってきている。
「いい反応だ。可愛いよ旭…」
ゆっくりとベッドに押し倒され、両手に手錠をかけられる。そして、ズボンも脱がされ、僕の男根があらわになる。
「こんなに反り立てて期待してるの?それか、俺に縛られて嬉しいのか?」
「しゅう…じ…さん…」
目隠しをしていて状況がわからない僕は、修二さんのされるがままだった。
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