僕のパパは、えっちで優しいサディストです
養父である真哉に連れられて『社交会』なるものに参加した湊人。そこで行われるのは、一人の『ウケ』を対象にした集団愛撫、そして衆人環視の中での濃厚なセックス。今日は湊人が初めて愛撫を受ける日で、緊張と羞恥、そして期待に胸が満ちていた。玩具、緊縛、言葉責め。真哉から調教された湊人の心身は、瞬く間に淫乱な空気に染め上げられていって…
「湊人、ご挨拶しなさい」
ここは、都内某所のレンタルスペース。小さな一軒家ほどの広さの建屋は完全防音で、カーテンを閉めきってしまえば外からは見えない密室となる。六畳ほどのロフトに吹き抜け仕様の高い天井、冷暖房やインターネットも完備。ちょっとしたパーティーや動画撮影、バンドや劇団の練習での利用を想定しているこの場所で、今日はとある会合が開かれていた。
「本日は…宜しく、お願い…いたし、ます」
促されるままに頭を下げたのは、高原湊人・22歳。今の彼は全裸に首輪と貞操帯、乳首にはピアス、アナルにはプラグという淫猥な格好をさせられていた。その傍らで微笑むのは高原直哉・47歳。湊人の養父にあたる人物で、高学歴の実業家。そして湊人を調教し、彼の『主人』として性的関係をもっている男だった。
「湊人くん、相変わらず可愛いね」
「スタイルもいい」
「毛も綺麗に剃ってもらって、恥ずかしいところがよく見えてるよ」
そう言って声を掛けてくるのは、直哉と同好の士の面々。医師、会社役員、ベンチャー企業社長、芸能関係者など、才にも財にも恵まれている者たちばかりだ。彼らもまた直哉と同じく、調教した自分のパートナーを連れてきており、今日は『社交会』と銘打ったセクシャルなパーティーが行われる。
「今日は湊人の番ですね。どうか皆さま、可愛がってやってください」
仲間内の中で既に恒例行事と化したこの集まりでは、まず手始めに集団での愛撫が行われる。あらかじめ選ばれたウケを、皆で代わる代わる責めたてて快感を与えるのだ。そのターンで射精あるいはメスイキした場合は、パートナーによるお仕置きと称した加虐プレイ。我慢できた場合は、衆人環視の中でパートナーと行うご褒美セックス。部屋の真ん中に鎮座する大きなマットレス、ありとあらゆるアダルトグッズ、数台の撮影用カメラなどに気圧されながらも湊人は羞恥に耐え忍んでいた。
「ッぅ…は、ぅ…」
抜かれたアナルプラグの代わりに差し込まれたのは、ローションがたっぷりと詰められたシリンジ。ゲストたちからよく見えるように四つん這いになったところで、真哉がシリンジの後端を押し込んで、湊人の体内へ粘液を送り込んでいった。
「今日のために、自宅では私が射精と排泄の管理をして、アナルはここ一ヶ月ほど我慢させていたんですよ」
「ぁ…ンはぁ…」
「しっかり躾はしていますが、快楽に弱い子なのでね。ほら、もう…皆さまに見られただけで、この通りで」
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