エッチな忘れ物 (Page 3)
「んッッッ!!んぁあああッッ」
風斗が黒崎の口からTシャツを抜いた。
黒崎は自分の嬌声に思わず顔が赤らむ。
風斗は満足げに微笑むと、黒崎の衣服をすべて剥ぎ取った。
「黒崎さん、いいカラダしてるね。肩の筋肉が盛り上がってて俺好み」
風斗は舌舐めずりをしながら、黒崎の肩を指でなぞった。
「ぁあっ…」
風斗が触れた部分が熱い。
絶頂の直前だった黒崎の下半身は、ささいな刺激で破裂してしまいそうだった。
「俺ね、好きなコには意地悪しちゃうの。焦らしたり、痛くしたり…」
風斗はそう言うと、服を脱いだ。
彫刻のような美しい裸体を惜しげもなく黒崎にさらされる。
黒崎は今すぐシャッターを切りたい衝動に駆られた。
「乳首は撮影で見たことがあるでしょ?でも、こっちはまだないよね?」
風斗は自身のペニスに白い手を添えた。
そそり立つ陰茎は風斗の唇を同じ色をしている。
サーモンピンクの鎌首はピクピクを小刻みに震えていて、浅めの鈴口はすでにしっかりと濡れていた。
職業柄、陰毛はキレイに処理されている。
黒崎はイタリアで見たギリシャ神話の神々を描いた名画を思い出した。
風斗の男根に、美しく神聖なエロティシズムを感じた。
「黒崎さん…俺の舐めてみる?」
風斗は馬乗りになったまま、黒崎の胸の上に移動した。
こんな至近距離で勃起した男性器を目にするのは初めてだったが、目と鼻の先でイキりたつ風斗のペニスから、黒崎は視線を逸らせなかった。
「ぁあ…そんなに見つめられたら…俺コーフンしちゃう」
その言葉通り、風斗の陰茎がヒクンと波打ち太さを増した。
「ぁっっ…風斗くん…ッ」
黒崎は首を持ち上げると、導かれるように舌を突き出した。
「いいコだね、黒崎さん…」
風斗は微笑むと、黒崎の舌の上に亀頭を乗せた。
「あンっっ…これが、黒崎さんの舌…はぁ…ッッ」
黒崎はカリをなぞるように舌を這わせた。
先端からあふれる若い雄汁が、淫らに粘度を上げている。
黒崎は舌を絡ませながら、亀頭をすっぽりと口に含んだ。
「ぁああっ…黒崎さん…フェラするの初めてですよね?」
美しい顔をゆがめながら風斗が尋ねる。
黒崎は唇でカリをシゴキながら頷いた。
「っっ…じゃあ俺が教えてあげますよ…っ」
風斗は黒崎の頭を掴むと、膨張したペニスを突っ込んだ。
「んんぐっ…ッッ」
黒崎は初めての雄の味に、驚いて目を見開いた。
「ああ…その顔が見たかったんです」
風斗は嬉しそうに口角を上げると、ピストンを開始した。
「うぐっ…ンぐっッッ」
喉奥に風斗のペニスが突き刺さる。
最初は苦しかったが、黒崎は次第にその刺激に快感を覚え始めた。
喉の粘膜が風斗の陰茎でえぐられる。
反り返った亀頭は上顎をゾリゾリと犯した。
「黒崎さんっ…ああっっ俺…出そうッ」
風斗が喉仏を大きく上下させながら、白い裸体を震わせている。
自分の口淫で感じている風斗の姿に、黒崎は経験したことがない興奮を感じた。
黒崎は自ら口をすぼめ、唇に力を入れた。
そして、風斗が自分にそうしてくれたように、喉奥で亀頭を吸い上げながら唇で根元をシゴいた。
「んあああっっっそれ…イイ…っあああイクっ…あんんんッ!!!」
風斗は上半身を弓なりにして、黒崎の口に白い欲望を放った。
イケオジ!
攻めなのにMとか…しかもイケオジとか…Hじゃんこんなん…
匿名 さん 2020年11月7日