バズる?!無人島トライアングル (Page 6)
そんな事を考えながらよそ見をしていると、ケンショウはいっきに指を引き抜き、2本に増やしてまた突き立てると、グニグニと中を掻き回すように動かす。
「あっ、やだっ!!んっ、ひっひあっ!?ちょっ、ちょっとなにそれ、っんあぁんむっんんっ!?」
クチャクチャと液体の粘る音に気を取られていると、またテツロウに深く口づけられた。
舌を甘噛みされ、ぬるぬると指はあらぬところを行き来し、ペニスに吸い付かれてかつてない快感に翻弄されて、ふわふわした頭で、何も考えられなくなってきた。
(…もう、なんかどうにでもなれってかんじ…)
もういっそどうでもいいかと、身体の赴くままに流されてしまおうと力を抜いてみると、舌や指の蠢く感覚がより鮮明に感じられた。
口内を暴れるテツロウの肉厚な舌と、いつのまにかはだけた胸元で乳首を転がしている硬い指先、ペニスにしゃぶりつくケンショウの舌の暖かさ、そしてあらぬところを行き来している指の節。
ひとつひとつを意識してしまうと、もう限界だった。
背骨の奥の方で快感が渦巻き、出口を求めて体中をざわめかす。
たまらずに腰を揺らめかせ、体は魚のようにビクビクと跳ねた。
「…マナブ、いきそう?」
「…んむぁっ!あっ、うんっ、イクッ!も、もう出ちゃうっ!!あっ、ああっんんっ!!」
限界を迎えて、極まったおれは勢いよく10日振りの射精を果たし、自分の首まで精液を飛ばした。
まだ余韻にふわふわしている俺を、2人は凝視している。
ギラギラしている目は、まるで獲物に狙いを定めた猛禽類だ。
「おれ、もう…限界なんたけど」
「マナブ、もういいよな?」
2人に担がれて、一番近い角部屋のケンショウの部屋に連れてこられた。
*****
ベッドに横たえられると、2人に挟まれる。
いよいよこれは年貢の納め時のようだ。
わき腹を撫でられるだけで、ゾワゾワと電流を流されたように快感が駆け巡る。
後ろに回ったケンショウに膝裏を抱え上げられると、すでに力を取り戻した俺のペニスは丸見えで、お尻の奥の方までスースーするのがわかる。
「ほら、テツロウ。お待ちかねのお初はおまえに譲ってやるよ?」
「当たり前だ。…最初から最後まで俺がやるはずだったのに…」
納得しないような様子ながらも、急いた様子で下半身をくつろげたテツロウのペニスは、血管を浮き出し恐ろしいほど固く勃ち上がっている。
「マナブっ、入れるぞ」
「っ…あっ、ひぁあああ!ま、まってっんっ!デカすぎるぅっ、ひむっんんっ!!」
みちみちと押し開かれ、あまりの圧迫感につぶされそうなのに、訴えはケンショウの口づけに飲み込まれた。
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