甘い薬としびれる注射、お味はいかが?~お人好し教師は快楽に溺れる~ (Page 2)
へぇ、思ったより若い。
つか、すでに目が据わってるけど大丈夫か?
まぁ、ここは先手必勝。
「ねぇ…センセ…俺、結構飲んでてさ、酔ったみたい」
額を押さえてしどけなく寄りかかってみると、酔いが飛んだみたいに慌てる巽さん。
「大丈夫かい?あの、お水ください!」
「ん…水、はいいから…どっかで休憩したいな」
上目遣いに甘えた声で言うと、どう見てもおろおろしている。
「えっと、じゃ、じゃあ、立てる?」
「ん…なんとか…」
寄りかかって支えてもらいながら椅子から立ち上がり、腕に絡みついて寄り添う。
「あ、マスター、お勘定…」
「いーよ…ツケといて。センセーのも…」
とろんとした目でマスターに軽く手を振る。
「え、でも…」
「大丈夫、ちゃんと後日払うからぁ…」
「あーあ、レンの悪い癖が始まったな」
マスターのつぶやきは俺には聞こえてない、なんて嘘だけど。
*****
バーの近くのホテル。
ここまで誘い込めばこっちのもん。
「大丈夫かい?ベッドもあるし、横になってゆっくりして」
支えていた俺をベッドにおろす。
どこまでお人好しなんだよ、この人。
思わず舌なめずりして、センセーの腕を思い切り引っ張りベッドに引き倒す。
「えっ!?」
驚いた顔、やっぱ可愛いじゃん。
「え、えと…レンくん、大丈夫、なのかい?」
まだ信じてんだ、馬鹿じゃねぇ?
「んっ!」
「センセ、これからどうなるか…わかってる?」
「な、に…?」
思わずくくっと笑う俺を目を白黒させて見上げてる。
「うん、ゴメンね、センセ。全部ウ・ソ」
舌を出して小馬鹿にするようにいう俺にさすがに少し怒ったように眉をひそめる。
そんな顔もできるんじゃん。
「大人をからかうんじゃ…」
最後まで言うより早く唇をふさぐ。
もちろん、ただの口付けじゃない。媚薬を仕込んで無理矢理飲ませた。
「え…あ…から、だが…」
「熱いっしょ?どうされたい?」
「ど、どうって…」
おお、戸惑ってる戸惑ってる。
もじもじしながら隠そうとしてるけど、ズボン越しにもうビンビンなの見えてるぜ?
「ほら、ここ、窮屈でしょ?」
そういってズボンを脱がしてやると下着を持ち上げるそれが既に窮屈そうだ。
「あっ…あぁ…!」
下着越しに撫でてやると甘い声を上げる。
思った以上にいい声。
でも、まだイかせてはやんない。
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