妻の代わりに犯された僕 (Page 4)

 そう言うと、黒沼は僕の中から自分のものを抜き、立ち上がった。やっと終わったと思い安心していると、彼は僕の頭を掴み、彼の方へ向けさせられた。

「ぐっ…!」

「なに寝てるんだよ。俺をもっと満足させなきゃいけないだろう」

 そう言いながら、僕の口に自身を押し付けてきた。自分の尻に入っていたものを口に入れるなんて嫌で仕方ないが、もう抵抗する気にもなれず仕方なく舐めることにした。

「歯を立てるんじゃないぞ」

「ふっ…うぅ…」

 フェラなんてしたことないし、やり方がわからない。ただ必死に口を動かし続けていると、徐々に大きくなっていった。

「下手くそだが、まあいいか。出すからちゃんと飲めよ」

「えっ…うぶっ!」

 いきなり頭を掴まれ、喉の奥にまで入れられて吐きそうになった。それでも離してはくれず熱い液体が出された。

「うぇっ…げほっ、ごほ…」

「吐き出すなって言っただろ」

 髪の毛を捕まれ、顔に精液をかけられた。生臭い匂いが鼻につく。

「うっ…、これで終わりか…」

「まさか。次はこっちだよ」

 黒沼は前だけ開けていたズボンに手をかけ、下着ごと脱いだ。そこには、さっき見たときよりも大きな陰茎があった。

 再びソファーに押し倒され、足を開かされた。そして、後ろの穴に再び挿入してくる。

「うぅっ…」

「ほら、もっと力抜けよ」

 また挿入され腰を揺らされるたび、後ろの穴にはどんどん入り込んできて、根元まで入ってしまった。

「全部入ったな。じゃ、動くぞ」

「まっ…! んんっ!」

 静止の声をかける前に、律動が始まった。パンッという肌のぶつかり合う音が響く。

「あっ、んぁ…っ、やだ…っ」

「はっ、気持ちいいのか? 女みたいに喘いで」

「ちがっ…」

 否定しても体は正直で。後ろの穴を擦られる度に快感を拾ってしまう。

「ほらここだろ? 気持ちいいな」

 前立腺を刺激されると、体が跳ねてしまう。

「あっ、ん…っ」

 だんだんと頭がボーっとしてきた。こんなのおかしいのに、気持ちいいと思ってしまう自分がいる。そんなことを考えているうちに、絶頂が近づいてきた。

 今度は同時に達してしまい、彼は僕の中に僕は自分の腹に白いものを吐き出した。黒沼は玄関の外で待っている連れの、早くしてください、という声も無視して僕を満足するまで突き続けた。

Fin.

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