24時間入れっぱなしチャレンジ (Page 3)
「タカヤ、起きた?」
さすがに五回戦か六回戦した後なので、ケンタも寝てしまっていたようだ。
「今何時…?」
「朝の四時。三時間くらい寝てた」
俺はよく寝る方なので、いつもは七時間ぐらいは起きない。でもそんな短い時間で起きてしまった原因は、ケンタのがまだ入ってるからだ。
「ほんと、もう抜いて…。お願いだから…」
対面で入っていたはずだけど、寝てるときには不便だったようで今は後ろから入れられている。一回抜いたんだったらなんでまた入ってるんだろう…。その瞬間に起きていたら速攻で逃げたのに。
「うーん。まだだめ」
ケンタは少し寝たらすぐに回復する方だったのを思い出してしまった。三時間前にあんなにしたのにまた後ろからゆるゆると中を擦り付けてくる。
「もう、やだぁ…っ」
「中きもちいい」
「やぁ…っ」
ゆっくり動くから、じわじわ気持ちよくなってきて、中がきゅんきゅんしてしまう。
「あ、締め付けた。タカヤも気持ちいいんじゃん」
「ちがう…っ」
違うと言いながらも、自分から腰を揺らしていた。止めたいのになんで。
「…っ! だめ…っ!」
「タカヤ、すごい…っ」
気持ちよくなって、尻を押し付けてしまった時にケンタの動きが激しくなった。そのまま中に出されてしまい、俺も出さずに果ててしまう。
「あ、あ、あ…」
もう出すものがないのに、びくんびくんと身体が跳ねる。
「タカヤ、またイっちゃったね」
「ん…っ、もうむりぃ…抜い、て…っ」
イった後も腰を動かし続けているケンタに懇願する。もう本当に無理だ。これ以上したら壊れちゃいそうだ。それにお腹の中が温かい気がする。まさか中に出された?
「ケンタ、ゴムは…っ!」
「もう無くて…、それに一回生でやってみたかったし。赤ちゃんできたら責任取るから」
「できるわけないだろうっ…、ああっ、もう、やだぁぁ!」
ケンタはもう数時間腰を揺らしている。こいつの体力どうなっているんだろう。
24時間入れっぱなしチャレンジとか言ってたくせに、24時間イかされっぱなしチャレンジになってしまった。
Fin.
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