愛とセックス
優理(ゆうり)は同じ音楽大学に通う、光に憧れていた。しかしある日を境に光は演奏をやめてしまい、心配した優理は光に接触。すると光の家に呼ばれてしまいうっかり抜いてしまう展開に。ちょっとドSな先輩とのエッチな日々に愛はあるのか…。
不毛な関係だ、そう思っていた。
「あんっ、あっ…もっ、い、れてっ…」
「もう欲しいのか?」
優理はその男に抱かれて高い声をあげていた。優理を抱いているのは同じ大学に通う一つ上の先輩、光だ。
「ひかるっさん…おねがいっ…」
優理の陰茎の先からはすでに透明な液体がにじみ出ている。そして後ろは慣らされたあとであり、いつでも男を咥える準備はできていた。
「俺まだ遊び足りないんだけど?」
光はそう言いながら、優理の陰茎を指でピンっと弾く。
「あっ…」
「お前のこれ、こんなことされても全然萎えないのな、淫乱」
優理は『淫乱』という単語に反応した。もっとひどく扱ってほしい、そう思ってしまう自分があさましいと感じるのだ。
「後ろ向け」
光に言われるがまま、優理は四つん這いの姿勢になる。ギシッと音を立てながら光は優理の後ろに膝立ちをする。
「ひかるさっ、何してっ」
「ん?素股」
光は優理の尻の割れ目に自分のモノを擦り付ける。光は楽しそうに腰を動かすが焦らされる優理はたまったものじゃなかった。
「触ってほしい?」
優理の耳元に光は息を吹きかけながらたずねる。優理はただ頷くことしかできなかった。
光は腰を動かすのを続けながら、そのまま右手を優理の陰茎部に持っていく。そしてカリに親指を沿わせゆっくりとなでる。緩やかな動きだが、優理はそこをなでられるのが一番好きだった。
「んっ…あっ…」
優理は快感に腰を揺らす。しかしその刺激だけでは物足りなかった。
「気持ちいい?でも優理はここだけじゃイケないもんね」
光は自身の先を優理の入り口に当てる。優理は期待してそこをキュッとすぼませた。
「入れてほしい?ちゃんとお願いして?」
光は自分の陰茎部で入り口をトントンと突いた。
「…入れてくだ…さい…」
優理は恥ずかしさで消えるような小さい声で言う。
「うーん、聞こえないし、全然燃えない。もっとエロく言ってよ、せっかく四つん這いして俺に尻向けてるんだし」
己の体勢を思い出して優理はさらに恥ずかしくなった。好きな人に尻の穴を見せ、そこに入れてもらえるように懇願するなんて。
優理は枕に肘をついて、尻を高く上げた。
「光さんの…おちんちん、ここに、入れてください…」
光は一気に自身をそこに入れた。
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