コインランドリーの罠にご注意! (Page 2)
「はぁ、っ…は…やべ、こんなんはみ出るじゃんか」
俺は他人のパンツをポケットに突っ込んで急ぎ足で自宅に戻った。
玄関に入るなり乾燥機に入っていた彼のパンツに脚を通し、収まりが悪い睾丸をどうにか収める。
こんな心許ないパンツを彼がはいているのかと思うと、それだけで興奮してせっかく収めた陰茎が窮屈そうに布地を押しあげる。
「っ…ん、…ぁっ…はぁ…」
自宅とはいえ玄関で、上はまだネクタイさえ弛めていないのに下半身は紐パン。
自分でもどうかと思うがこの情けない格好さえ興奮を煽る。
やばい性癖に目覚めそうだと思う理性はあっても手が止まらない、俺は今あの人のパンツに興奮してる。
他人の下着に手を突っこんで陰茎を扱きながら、名前も知らない男を想って先走りを伝わせる。
いつもより早くイきそうだ、そう思った瞬間インターフォンが鳴らされて心臓が飛び出るかと思った。
「すんません、さっきコインランドリーで俺のパンツ持っていきませんでしたか」
バレてる。っつってもあの人が出て行ってから結構経ってたし、なんで俺んちがバレてるんだ?
今度会ったら返すつもりだったと嘘をつくことも考えたが、今更脱いでも先走りがついたパンツを返すわけにはいかないし詰んだ。
ドアをノックする振動が背中に伝わる。ドア1枚挟んだ先に彼がいる、彼のパンツを俺は今はいている。
もう通報されても仕方ない、この状況にどうしようもないほど興奮した俺は返事もせずに陰茎を扱き始めた。
「おにーさん、いるんでしょ?居留守すんなら警察呼ぶけど」
通話してる時にも聞いたけど、俺に向けて話しかける彼の声は高すぎず低すぎず、見た目通りいい声をしている。
さっきよりも強い振動と音が背中に伝わる、恐らくドアを蹴られた。その瞬間俺は射精した。
「…っは…ごめんなさい、ごめんなさい」
「やっぱりいた。ねー、俺のパンツ持ってってどうしたいの。話してくれれば通報はしないから開けてくんない?」
先走りどころか精液がべったりとついたパンツで陰茎を扱き、残滓まで吐き尽くしても余韻に浸る間もなく現実に呼び戻す声。
どうせ言い逃れは出来ない、せめてと脱いだスラックスをはいて玄関のドアを開けると想像通り彼がいる。
ただ、今まで気付かなかったけれど俺より少し背が低い。
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