コインランドリーの罠にご注意! (Page 4)
指先で床を示された俺は情けない格好のままリビングで正座し、煙草の火種をもみ消す彼の指を見つめる。
髪色はど派手なのにピアスもしていないし、指輪もしていないのは少し意外だった。
「下の名前だけでも、教えてもらえませんか」
どう考えてもストーカーで変態な格好してる自覚はある、けどどうせならと駄目もとで聞いてみた。
名前を呼びながら扱きたい、なんなら名前をおかずにしたい。
「…坂原愛治」
「あいじ、さん…愛治さん、俺のやばいところを見てください」
「うん、見てやっからケツも弄ってよ」
愛治さんに惚れるまで男は有り得ないと思っていた俺が尻を弄ったことなんてあるわけがない。
正直嫌だ、だが断ったら即終わる。仕方なく膝を立てて左右に脚を広げ、愛治さんに見えるようにまずは陰茎を扱き始める。
さっきの精液が残っているから指の滑りはいい。
わからないなりに精液を指に絡ませて隠れもしない尻孔に指を添え、意味を成さない紐を避けながら挿入させていく。
痛くはないが変な感じがする尻孔を何度も指で穿りながら、うっかりすると萎えそうになる陰茎を扱く。
雁首に指の輪を引っ掛けて滲む先走りを竿に擦り付け、筋の浮く陰茎を愛でる。
段々物足りなくなってきて、指の本数を増やすと少し縁が軋んで痛みを感じた。
なんで尻弄りながらオナってんだ、って冷静になりそうになると愛治さんに視線を向ける。
形のいい唇が笑みを浮かべて、ちゃんと俺を見ている。
格好いいなと思えばきゅうっと尻孔が指を締め付け、腹の奥が熱くなるような感覚に戸惑った。
「あ、ぁっ…イきそ、イっていいですかっ」
「別にいいけどさぁ、俺ん中でイきたくないの?」
「えっえ、イきたいです!」
「ホント素直で笑うわ、ゴムしろよ」
投げられた避妊具を取ろうとして指を引き抜いた瞬間先走りが溢れる。
ゴムを装着してる間にソファの上で気だるげに脱ぎ始めた愛治さんに見惚れて、半端に刺激した尻孔が勝手に動いている。
普通のボクサーなのが意外というか、少し驚いたがその分形がくっきりと浮かんでいてセクシーだった。
勃起している辺り、嫌がらせや仕返しをしてるだけじゃなかったんだろうか。
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